🗞️ ニュース総合

トップクラスになるとスパチャだけで年間2億円以上も稼いでいる「VTuber（バーチャルYouTuber）」。2021年10月時点で、すでに1万6,000人以上がVTuberとして活動しているそうです。もちろん、人気が出て稼げているVTuberはほんの一握りしかいませんが、新規デビューするVTuberは後を絶ちません。そこで今回は、2022年10月に新規デビューした50人のVTuberのなかから、筆者が注目した10人を紹介します。

七瀬える（ななせ える）

■チャンネル名：Eru Ch. 七瀬える
■チャンネル登録者数：9,350人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「七瀬える」は、新規VTuber事務所である「Varium（ブイアリウム）」から2022年10月にデビューした5人のメンバーの1人です。

「人間界に憧れて天界から降りてきたポンコツ天使」という、VTuber視聴者が好きそうな属性をこれでもかと詰め込んでおり、デビュー配信が11月11日現在で3万4,000再生を超えるほど注目されています。

照れながら自己紹介する姿やかわいらしい声に初配信のライブは大きく盛り上がり、10月デビューしたVTuberのなかではチャンネル登録者数1位をゲットしました。

狛犬うめ（こまい うめ）

■チャンネル名：Ume Ch. 狛犬うめ
■チャンネル登録者数：8,980人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「狛犬うめ」もVariumの1期生として同時デビューした5人のなかの1人です。

狛犬うめはやや幼い見た目なうえに、神社でおじいちゃんの手伝いをしているドジっ子という、一部の人には強烈に突き刺さる設定になっています。

ほわほわとした雰囲気と甘くかわいい声、そしてよく笑うところが初配信時から「かわいい！」と話題になっていました。つい、今後の動向が気になってしまうVTuberでしょう。

涼月すい（すずつき すい）

■チャンネル名：Sui Ch. 涼月すい
■チャンネル登録者数：5,660人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

5人のVTuberを同時にデビューさせたVarium所属の「涼月すい」は、背中に背負った卒塔婆に「虚無です」と書かれており、立ち絵が公開された時点からかなり話題となっていました。

鼻にかかった甘い声と少しゆるっとした喋り方に、涼月すいの人気が高まっています。お酒が好きとのことで、飲酒しながら雑談をする「飲酒配信」も彼女の人気コンテンツのひとつとなっています。

ルイズ・プリエール

■チャンネル名：Louise Ch. ルイズ・プリエール
■チャンネル登録者数：5,470人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「ルイズ・プリエール」もVariumからデビューした新人VTuberの一人。Variumのなかでは比較的“お姉さん”組となります。

ルイズ・プリエールは歴史的に名高い女騎士だったのですが、戦闘のない現世ではゲームにハマってしまったという設定です。また、お酒が好きなようですが、飲むとただの下ネタおばさんになってしまうとのこと。飲酒雑談では面白い配信が見られそうです。

実際に行われた飲酒雑談はかなり盛り上がったようで、視聴者のコメントとの「プロレス」が大好評でした。

月宵あび（つきよい あび）

■チャンネル名：海丑かなた / umiusikanata
■チャンネル登録者数：5,150人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

Variumの1期生5人の最後のメンバーが「月宵あび」です。

普段は「ほにゃほにゃした」と言われる喋り方なのですが、歌配信ではとてもカッコ良く歌うので、そのギャップに人気が集まっているようです。

月宵あびはゲームが好きなようなのですが、まだあまりゲーム配信はしていません。今後どのようなゲーム配信するのか注目していきたいところです。

ハイネ・ウルマリア

■チャンネル名：ハイネ・ウルマリア / Heine Ulmaria
■チャンネル登録者数：4,850人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「ハイネ・ウルマリア」は大手VTuber事務所「I-STREAM（あいすとりーむ）」に所属する新人VTuberです。

10月にデビューした男性VTuberのなかではチャンネル登録者数でトップになりました。

軽快なトークとハキハキとした声で非常に聞きやすいのが、ハイネ・ウルマリアの人気の秘訣となっています。また、英語が堪能なので、海外の視聴者も多いのもポイントになっています。

恵比寿にゃん（えびすにゃん）

■チャンネル名：恵比寿にゃん
■チャンネル登録者数：1,690人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

10月デビューの新人VTuberのなかで、個人勢トップの登録者数を獲得したのが「恵比寿にゃん」です。

初配信から「緊張してるからビール飲むね」と爆弾発言をして、視聴者のハートをガッチリ掴んだようです。

また、視聴者に「もちろんエビスビールだよね？」と問われて恵比寿にゃんは「これはアサヒです」と答えるなど、オチャメなところもツボになっていました。

黒銀しゅあ（くろがね しゅあ）

■チャンネル名：Shua Ch. 黒銀しゅあ
■チャンネル登録者数：1,620人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「黒銀しゅあ」は個人でデビューした新人VTuberです。可愛らしく鼻にかかったような甘い声で、ゆったりとした喋り方をするのが特徴となっています。

黒銀しゅあは、さまざまなジャンルのゲームを実況していますが、とくに人気があるのがホラーゲームの実況配信です。怖がりながらもゲームを進める姿が「守ってあげたい」と保護欲を誘うようです。

羽瀬りのん（はぜ りのん）

■チャンネル名：羽瀬りのん
■チャンネル登録者数：1,600人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「たまぷろじぇくと」の2期生としてデビューしたのが「羽瀬りのん」です。

明るい女子高生といった感じの喋り方で、元気を分けてもらえる感じのトークが人気となっています。

羽瀬りのんは、今後、歌やダンス、ゲーム、ASMRと手広く活動していきたいとのことなので、1人のVTuberでさまざまな活動を楽しみたいと思う人は、是非チェックしておきましょう。

鵺博士（ぬえはかせ）

■チャンネル名：鵺 博士(NueHakase_)
■チャンネル登録者数：1,260人
チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

個人勢としてデビューした「鵺博士」。

初配信のタイトルが「【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【初配信】【新人Vtuber】【個人勢Vtuber】」という奇抜なもので、その見た目も大いに話題となりました。

やはり鵺博士の厨二病的な配信内容が視聴者に受け、めでたくチャンネル登録者数は1,200人を突破しています。関西訛のトークも視聴者にはウケが良いようですね。

まとめ

2022年10月は50人のVTuberがデビューしました。1カ月に100人以上デビューするのが当たり前だった頃と比べると、かなり減ってしまった印象もありますがそれでも月に50人というのは決して少なくないでしょう。

10月デビューのVTuberは同じ事務所から一斉にデビューしたり、奇抜で個性的な個人勢が目立っています。

今までのVTuberとは一味違った推しを見つけるには良いチャンスと言えますので、是非、自分の推しになれそうな新人VTuberを探してみてください。

■2022年10月新規デビューしたVTuber一覧

※登録者数はすべて11月11日現在のもの
※登録者数の「－」は非公開

【日時】2022年11月12日 08:00
【提供】オトナライフ

元記事を読む