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ウハウハ!『真田丸』『とと姉ちゃん』好調でBS契約が増加

 NHKにとって看板ドラマである大河ドラマと朝ドラが好調で、「NHKはウハウハ」との声が漏れ伝わってくる。

というのは、両ドラマの視聴率が良ければ、受信料の衛星(BS)契約が増えるからだという。

 まず、大河ドラマだが、昨年の『花燃ゆ』(井上真央主演)は全話平均視聴率12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、大河史上ワースト記録で惨敗を喫した。

だが、今年の『真田丸』(堺雅人主演)は打って変わって快調だ。

20%の大台を超えたのは、第2話(20.1%)の1度だけだが、初回から直近の第17話(5月1日)まで17週連続で15%以上をマークしている。

これは、初回から第30話まで15%以上を続けた『江〜姫たちの戦国』(2011年/上野樹里主演)以来の好調ぶりなのだ。

 しかも『真田丸』の第17話は午後6時から先行放送されているBSプレミアムの視聴率が5.1%と、前回の5.2%に続いて5%オーバーの快挙。

地上波とBSを合わせた実質的な視聴率は20%を優に超えていることになる。

「NHK関係者によると、午後8時からの地上波放送を待てない多くの人が、午後6時からのBS放送で見ているらしいのです。
当然ですが、人気がなければ、『早く見たい』との行動につながるわけがなく、昨年の『花燃ゆ』ではあり得なかった現象です。
BSで4%を超えるのは異例だといいます。
BSを見るためには、その環境を整えなければならず、必然的に衛星契約が増えているそうです。
衛星契約の受信料は、地上契約より、2カ月払いで2,000円近く高いので、NHKは今、『真田丸』効果に沸いていますよ」(テレビライター)

 NHKの衛星契約増加に拍車を掛けているのは、大河のみならず、朝ドラの好調もある。

朝ドラは地上波では午前8時からの放送だが、BSプレミアムでは30分早い午前7時30分からの放送で、より早く見たい視聴者はBSで見ているようだ。

 前作の『あさが来た』(波瑠主演)は平均23.5%で、今世紀最高記録を更新。

4月4日にスタートした『とと姉ちゃん』(高畑充希主演)は、『あさが来た』を上回る滑り出しを見せている。

週平均視聴率は第1週=21.7%、第2週=22.1%、第3週=23.0%と右肩上がり。

27日には自己最高の24.6%をマーク。

初回から第24話(30日)まで全話で大台超えと、まさに絶好調なのだ。

 大河ドラマ、朝ドラともに視聴率が良く、それが衛星契約の増加、受信料収入増につながっているNHK。

両ドラマの好調が続くかぎり、そのウハウハ状態は続きそうだ。

ドツボのフジテレビにとっては、恨めしい話だろう。
【日時】2016年05月05日 19:00
【提供】日刊サイゾー

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