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韓国首相、新型コロナ後遺症の「大規模調査に着手」と発表

韓国政府は、新型コロナウイルス後遺症の原因と症状を分析し、これに対応するための大規模調査に着手する。また、分散された新型コロナウイルス外来診療体系も「呼吸器患者診療センター」として統合する。

ハン・ドクス国務総理(首相)は10日、政府ソウル庁舎で「新型コロナウイルス中央対策本部会議」を主宰し、「安定した状況が続いているいま、流行に備えるゴールデンタイムだと考え、医療対応体系の改変などを支障なく推進していく」と明かした。

また「これまで新型コロナウイルス外来診療体系は、電話相談をする『呼吸器専門クリニック』と『呼吸器診療指定医療機関』、患者を対面診療する『外来診療センター』に分かれて運営されており、国民は混乱と不便を強いられていた」としたうえで、「政府は、さまざまな新型コロナウイルス外来診療機関を『呼吸器患者診療センター』に統合してセンター別に可能な診療タイプを区分して案内する」と説明した。

韓国政府はまた、新型コロナウイルス後遺症、いわゆる「Long-Covid」に対する体系的な調査に着手する。

ハン首相は「これまで多くの方々が新型コロナウイルス後遺症を経験されたと思うが、これに対する十分な調査は行われていなかった」とし、「政府は、大規模調査を通して新型コロナウイルス後遺症の原因と症状を体系的に分析し、これを土台に新型コロナウイルス後遺症治療のためのガイドラインを作る」と予告した。
【日時】2022年06月10日 10:09
【提供】WoW!Korea

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