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タイ東北地方が新たな経済拠点に、中国-ラオス高速鉄道のタイへの接続で

タイ国鉄ノンカイ駅

クルンタイ COMPASS センターは、中国 – ラオス間の高速鉄道プロジェクトと東北部の開発が、この地域を大メコン圏の経済中心地に変える上で極めて重要であるとみなしています。2024年2月29日にタイ国営メディアNNTが伝えています。



同センターは、現在昆明-ビエンチャン間で旅客・貨物サービスを運行している中国-ラオス高速鉄道と接続する、タイ東北部の貿易と投資に直接利益をもたらすことを明らかにしました。

タイ政府は地域経済を支援する準備を進めており、今後5年間で約7,600億バーツの投資が見込まれています。 このうち6,400億バーツは、高速鉄道、複線鉄道、空港などの主要なインフラ開発のほか、観光促進、国境貿易、スマートシティ、工業団地、経済特区などへの政府投資から得られます 。 民間部門はさらに少なくとも1,200億バーツの投資を提供すると予想されています。

クルンタイ COMPASS センターの調査と評価によると、東北部の 6 つの県 (ウドンタニ、ムクダハン、コンケーン、ノンカーイ、ナコンパノム、ブンカーン) には、これらの投資による大きな成長の可能性があります。 注目されている主なビジネスチャンスには、建設、物流、自動車ディーラー、石油・ガス、ヘルスケア分野が含まれており、これらは近い将来、インフラ、観光、投資分野の発展を促進すると予想されています。

同センターは企業に対し、大気汚染の削減やグリーン物流アプローチの検討などの環境面での対応を含め、サービスと人員を準備するようアドバイスしています。

さらにタイ政府は、中国・ラオス高速鉄道と接続し、東北部経済回廊への投資を促進するなど、東北部の交通ネットワークの開発を加速するよう求められています。

■Northeast Thailand: New Economic Hub|NNT


【日時】2024年02月29日 21:23
【提供】タイランドハイパーリンクス

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