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[北京 1日 ロイター] - 中国の民間不動産調査会社、中国指数研究院が1日発表した6月の国内100都市の中古住宅価格は下落幅が拡大し、一連の政策支援にもかかわらず、不動産市場の低迷が続いていることを浮き彫りにした。
6月の中古住宅価格は前月比0.75%、前年同月比7.26%、それぞれ下落。5月は前月比0.71%、前年比7.24%の下落だった。
新築住宅価格も前月比0.19%上昇と、5月の0.30%上昇から伸びが鈍化した。
研究院は「不動産市場は依然として調整過程にあり、市場の安定化と回復にはさらなる政策努力が必要だ」と述べた。
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