2025年7月11日午前4時頃、チョンブリ県パタヤ市南部のソイ・ボンコットにある娯楽施設「86クラブ」で立ち入り検査が行われました。この検査は、当該店舗に勤務する若者グループによる暴力行為に関する通報を受けたことをきっかけに行われたものです。各報道が伝えています。
「86クラブ」は、過去にも複数回、薬物や営業時間違反により摘発されており、最長5年間の営業停止が提案された経緯がありましたが、営業を継続していました。
検査当時、店内には多数の客が滞在しており、電子タバコや白い粉末の入ったプラスチック袋などが確認されました。関係当局は照明を点け、音楽を停止させたうえで、来店者全員に尿検査を実施。その結果、18人(男14人、女4人)から薬物反応が認められました。
店舗側は営業許可に関する書類を提示できず、当局は店舗管理者と薬物反応が確認された者を警察署に同行させ、詳細な検査と聴取を行っています。検査で違法薬物が検出された場合には、チョンブリ県知事に対し、5年間の営業停止を申請する方針です。
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