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米国国防部は30日(現地時間)、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の追撃実験を「成功裏に終えた」と発表した。
米国の地上配備型ミッドコース防衛(GMD)システムのミサイル追撃実験は、1999年から現在まで17回実施されたが、ICBM追撃実験をおこなって成功したのは今回が初めて。
AFP通信によると、米軍はこの日の発表文を通して、カリフォルニア・バンデンバーグ空軍基地から発射した地上発射型迎撃ミサイル(GBI・Ground-based Interceptor)が、マーシャル諸島・レーガン実験場(Reagan Test Site)から発射したICBM目標物の追撃に成功したと明かした。
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