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ソウル市、2032平壌との共同五輪開催を提案「朝鮮半島の平和・和合に向けた大会に」韓国

韓国・ソウル市は去る1日、2032年の夏季五輪を北朝鮮の首都ピョンヤン(平壌)と共同開催する案を作成し、国際オリンピック委員会(IOC)未来誘致委員会に提出したと明らかにした。

共同開催は2018年9月の南北首脳会談で韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)労働党総書記が合意した内容だ。

ソウル市は2019年2月11日、五輪の国内誘致都市に選定されている。

ソウル市はソウル・平壌五輪のビジョンを「境界と限界を越えて未来に向かって進む(Beyond the Line, Toward the Future)」と定め、誘致提案書を通して5大分野別のコンセプトを紹介した。5大コンセプトは「費用を節減して環境破壊とリスクを最小化するオリンピック」、「ソウル・平壌共同開催でみんなが共にするオリンピック」、「南北が連結され、和合して平和を成し遂げるオリンピック」、「先端技術とKカルチャーを通じて世界が享有するオリンピック」、「連帯と包容、選手の人権が尊重されるオリンピック」だ。

ソウル市はスポーツでの世界平和の実現というIOCのビジョンと、朝鮮半島の平和・和合に向けた韓国政府の念願を共に成し遂げられるという点、大会開催がもたらす肯定的な波及効果を説明し、南北共同開催の必要性を強調した。

誘致提案書は今後、IOCの協議を通して内容を具体化し、発展させていく計画だ。
【日時】2021年04月06日 10:02
【提供】WoW!Korea
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