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NO.9455930
ペヤング
母から聞いた話である。
約23年前。私が1歳かそこらくらいの年の頃。ベビージロギンだった頃の話だ。
私はそのころからすでにペヤング中毒者であり、病気のようにペヤングを食べていたそうだ。
1歳児にペヤングを与えてはいけないと思う。私は特殊なペヤング体質だったので大丈夫だったが、普通はやってはいけないことだろうから、
お父さんお母さんはくれぐれも真似しないでほしい。言ったからね!真似しないでね!


当時のベビージロギン状態ではもちろん自分ではペヤングを作れないので、母が作っていた。今はもう自分で作ってるよもちろん!
ある日、「おいババア!ペヤングを食わせろ!」とペヤングをせがむ私に、母はペヤングを作っていた。
キッチンの台にお湯を注いだペヤングを置き3分経つのを待っていた母。その最中に私はハイハイをしながら、
ペヤング中毒が発症したかのようにペヤングの置いてあるキッチンに向かって突進していったそうだ。
嫌な予感がしたという母。次の瞬間、私はキッチンに激突!
キッチンが揺れ、キッチンの上に乗っていたペヤングが私めがけて降り注いできた!
中には沸騰したばかりの100度近いお湯!かかればやけどは確実!!
母は「この子死んだ!」と思ったそうだが、なんとお湯は私に1滴もかかることなく床に落ち、やけどもしなかった。


まさに運命!ペヤングを愛する幼少期の私の心が、ペヤングの危機という運命から私を守ったのだ!
・・・と思っているが、とりあえずラッキーだった。悪いのはペヤングに突っ込んでいった私だし。

とりあえず望まずして生まれた「ペヤングVSベビージロギン」の一戦に私は辛勝した。
当時の記憶など私にはない。が、母は私がペヤングを食べている姿を見ると、
「命を取ろうとしていた殺し屋と友達になっちゃった人を見ている気分」になるそうだ。ちょっと何言ってるのかよくわからない。
[ 匿名さん ]