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新燃岳「けさから火山性微動」地震も相次ぐ 再び噴火のおそれ

九州南部に連なる霧島連山の新燃岳ではけさ(1日)から、火山性微動が発生しており、振幅が次第に増大しているとして、気象庁が「噴火のおそれがある」と警戒を呼びかけている。

鹿児島地方気象台によると、新燃岳では1日午前8時15分ごろから、地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が発生し、午前10時40分現在も続いている。

振幅は次第に増大しており、午前10時までに発生した火山性地震は、40回にのぼる。

火山上空の天候が悪く、火山監視カメラでは噴煙のようすがつかめないが、新燃岳では2月24日以降、火山性地震が急増しており、1日の発生回数が100回を超えた日もある。

きのう(28日)には、火山性微動2回、地震の数は65回にのぼり、振幅がやや大きな地震もときどき観測されているという。

気象庁は、噴火警戒レベル「3」の「入山規制」を発令し、再び噴火した場合、噴石が飛んだり、火砕流が到達するおそれがあるとして、火口から約2キロ範囲では、警戒するよう呼びかけている。

また、風下では火山灰や小さな噴石が風に流されて飛散したり、爆発的噴火が起こると、空気が振動まで窓ガラスが割れるおそれもあるとしている。
【日時】2018年03月01日 11:16
【提供】ハザードラボ

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