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2017年10月、マニラ空港第3ターミナルと、クラーク空港を結ぶ空港連絡バスの運行が始まった。
これまでになかった新路線で利便性が向上する。
また、空港間移動だけでなく、大型ショッピングセンターSMクラークから乗車することもでき、アンへレスなどから、マニラ空港に直行する唯一のバス路線として活用できそうだ。
運行スケージュルは、頻繁に変更されることが多いため事前確認が必要だ。
運賃は片道350ペソ(約850円)。
新車両が使用されており、無料WiFiのサービスもある。
座席のシートは、ビニールカバーで覆われており、衛生的だ。
10月17日、大型ショッピングセンターSMクラークから試乗してみた。
朝8時30分にクラーク空港を出発したバスは、SMクラークに8時50分到着。3名の乗客が乗り込み、合計で6名の利用者だった。
WiFiはテキストの送受信は快適にできるものの、1MB以上の写真送信はエラーで送ることが出来なかった。
ユーチューブの動画視聴も難しかった。
USB電源が完備されておりスマホなどの充電にも便利だ。
ノンストップで順調に走行し、バスは11時10分にマニラ空港第3ターミナルに到着した。
クラークは経済特別区で、日本からの企業誘致に力を入れており、ヨコハマタイヤなど40社が操業している。
このところ、マニラ空港は滑走路の老朽化に伴い、一時離発着が出来なくなるトラブルが年に数回起きており、マニラ空港の機能を補完するため、クラーク空港の大幅拡張工事が急がれている。
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