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大学教授などで作る市民団体が２４日、下村文科相などの告発状を東京地検に送付した。
文科相を講演に呼んでいる塾経営者が作る各地の団体について、「政治団体として届け出ずに会費の名目で寄付を受けるなど、政治資金規正法に違反する疑いがある」というのがその理由だ。
すでに国会でも追及され、マスコミでも報じられている。
要するに政治団体になると収支報告の義務が生じるので、任意団体として政治活動とは別だと言って、報告を逃れ裏金にしようとしているのである。
「法的に何ら問題はない」などと下村文科相は言っているが、法的にも疑惑があり、万が一なかったとしても、法の抜け道を利用した悪質なやり方である。
教育行政の長として失格だし、そもそもそんな文科相が道徳教育うんぬんなんてエラソーに言っているが、ちゃんちゃらおかしい。
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