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大型台風15号 週末にかけて三陸沖を北上 16号も発生

大型の台風15号は1日午前10時現在、強い台風に変わり、小笠原諸島の父島近海で停滞している。

一方、南シナ海ではけさ、台風16号が発生した。

気象庁によると、大型で強い台風15号は、1日午前10時現在、父島の北西約30キロの海上をゆっくりした速度で南南東に進んでいる。

中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径170キロ以内では、風速25メートルの暴風が吹いている。

台風はきょう午後には非常に強い台風に変わるが、動きが遅いため、小笠原諸島では2日にかけて台風の影響が続くと見込まれる。

今後は、進行方向を北東寄りに変えて、今週末は東日本の太平洋側を北上し、週明け4日には千島近海に到達する見通しだ。

一方、フィリピンのルソン島沖の熱帯低気圧は、1日午前6時ごろ、台風16号に変わった。

南シナ海に向けてゆっくりと進んでいる。

■台風の最新情報は、ハザードラボ「台風マップ」で随時更新中。
【日時】2017年09月01日 10:18
【提供】ハザードラボ

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