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乃木坂46 久保史緒里が朝ドラ・大河・夜ドラの三冠達成! グループの看板を背負って24歳も躍進する役者街道
乃木坂46の久保史緒里
乃木坂46の久保史緒里
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025

7月16日、乃木坂46の久保史緒里がNHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演することが発表された。これにより久保は、2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』の出演と合わせて、現役の乃木坂46メンバーとして初の“大河&朝ドラ女優”となった。また、7月14日に24歳を迎えた久保は、誕生日当日に更新された公式ブログで芝居への情熱を綴っており、その根底には常にグループへの思いがあることを明かしている。

乃木坂46の流儀、久保史緒里の「グループアイドル論」

『あんぱん』は、『アンパンマン』の原作者・やなせたかしと、その妻・小松暢(のぶ)をモデルにした作品で、柳井嵩役を北村匠海、朝田のぶ役を今田美桜が務めている。

久保が演じるのは、嵩が作詞した『手のひらを太陽に』を歌う人気歌手の白鳥玉恵。久保は公式サイトにコメントを寄せており、「今回、朝ドラに初めて参加させていただきます。ずっと追いかけていた夢だったため、現場では常に心臓の音を感じながら挑みましたが、やわらかい太陽のようなあんぱんチームのみなさまが包み込んでくださる現場は、本当にあたたかな場所でした。玉恵の周囲を巻き込むパワフルさ、たくましさ、そして天真爛漫な人物像が、今後のぶさんや嵩さんにどんな影響を与えるのか…。生きているから、歌い、かなしみ、笑い。時が流れても決して変わることのない、『生きる』ことへの尊さを歌に乗せ、みなさまのもとへ届けられますように。よろしくお願いいたします」と、念願の朝ドラ出演への意気込みを語っている。今回の久保の役どころは、演技力に加えて歌唱力も求められるため、乃木坂46随一の歌声を持つ彼女が世間に見つかる絶好の機会となっている。

乃木坂46久保史緒里「レコ大の楽屋で2人で泣き笑い

そんな久保が24歳の誕生日当日に更新した公式ブログでは、「お芝居の道への挑戦をやめずにいたいです。23歳はたくさんの経験をいただき、尊敬する方々とたくさん出逢い、心が音を立てる瞬間に何度も立ち会うことができました。そして届くことの喜びも知りました」「本当に勉強の日々です。それがとても楽しく、好きなのです。これからも頑張りたいです」と綴っていた。

23歳の久保の1年間は、2024年10月にNHK総合の夜ドラ『未来の私にブッかまされる⁉』にヒロイン役で出演。また2025年2月に『誰よりもつよく抱きしめて』、3月に『ネムルバカ』と立て続けに映画に出演し、両作品でW主演を務めた。久保は23歳の誕生日ブログでも「お芝居に挑戦したい」、22歳を迎えた時も「今年も、お芝居に、挑戦したいです。緊張は和らぐことなく、今も新鮮に心が震えるけれど、好きだと心が言っているのです」と、演技への思いを度々言葉にしてきた。ドラマや映画だけでなく、劇団☆新感線などでの舞台経験も多い久保。舞台で共演した俳優の古田新太からは「非常にいい女優さん、すごく真面目」と評価されていた。

古田新太の役者論に久保史緒里の「背筋が伸びた夜」

そんな久保はBUBKA5月号(2024年3月発売)で、「乃木坂46の名前を広めるのは個人の活躍も大事だなということです。自分の場合、女優業やラジオを続けることで、私を知ってもらって、そこからグループと私がイコールで結ばれるのが理想なんです。そういう活動を続けていくと、そんな先輩たちを見た後輩が続いてくれる━━と考えています。そうすれば、グループが存続していくんじゃないかって」と語っている。彼女はグループを愛しているからこそ、アイドル活動と並行して“お芝居”という道を歩み、後輩たちに繋げられるようにその道を整えてきたのだ。その成果は、2025年の春ドラマを振り返ってみても明らかで、五百城茉央が『MADDERその事件、ワタシが犯人です』(カンテレ・フジテレビ系)、井上和が『スプリング!』(テレビ朝日系)で主演。小川彩が『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)、菅原咲月が『なんで私が神説教』(日本テレビ系)に出演していた。井上に関しては2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演も既に発表されており、乃木坂46×お芝居の関係はますます強固なものとなっている。

新メンバーも入り、15歳でグループに加入した久保も気づけば年長組としてグループをまとめる立場となった。24歳を迎えた直後に嬉しい報告ができた俳優・久保史緒里の内側には、乃木坂46・久保史緒里としての覚悟と責任感が宿っている。

【日時】2025年07月17日 09:30
【提供】BUBKA WEB

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