
フランスのエマニュエル・マクロン大統領(47)は7月8日、チャールズ国王の招待で、国賓としてイギリスを訪問した。
ブリジット夫人が手を握らず
マクロン大統領は飛行機でイギリスを訪問し、飛行場に降り立った際、ウィリアム皇太子やキャサリン皇太子妃に出迎えられた。
そして妻のブリジットさん(72)が飛行機から降りる際、マクロン大統領が手を差し伸べたのだが、彼女はその手を握らず、手すりを掴みながら降りたという。
ボディランゲージの専門家であるジュディ・ジェームズ氏は、マクロン夫妻の仕草について、「この場面では、ブリジットが夫を拒絶し、無視さえしているように見える」と述べている。その様子がこちら。
5月には顔を押しのけられる?
実は今年の5月、ベトナムを訪問した際、機内でブリジットさんがマクロン大統領の顔を押しのけているように見える、衝撃的な様子が捉えられていた。
映像が公開された後、エリゼ宮(大統領府)は、当時2人が「冗談を言っていた」と主張し、夫婦間の緊張が高まっているという疑惑を一蹴した。
2007年から結婚しているマクロン夫妻も、お互いのいかなる虐待も否定しており、大統領の側近も、この場面を夫婦間の無害な「口論」だと表現したという。
マクロン大統領が妻と喧嘩?機内で顔面を押される様子を撮影【動画】
フランスの大統領が、イギリスを公式訪問するのは20年ぶりとされている。
イギリスがEUを離脱してから、両国の関係は冷えていたが、ウクライナ支援を契機に、大きく改善したという。(了)