爆サイ.com 北東北版

🌎 国際ニュース



NO.6240509
強い台風3号「目ができた」暴風域ともない東へ 衛星がとらえる

フィリピンの東の海上で発達中の台風3号は風速25メートル以上の暴風域を伴う「強い台風」となった。

気象衛星ひまわり8号の観測画像でも、中心で渦巻く「目」がはっきりわかる。

気象庁は、台風の勢力を表す目安として、風速をもとに台風の「強さ」と「大きさ」を表現している。

最大風速が33〜44メートルになると「強い台風」となり、44〜54メートルは「非常に強い」、それ以上になると「猛烈な台風」と区分する。

また風速15メートル以上の半径が500〜800キロ未満では「大型」、それ以上になると「超大型」と表現し、超大型になると本州がすっぽりおさまるほどだ。

30日午前9時現在、台風3号の中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルになり、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径70キロ範囲では、風速25メートルの暴風域が吹いている。

今後はフィリピンの東の海上から、東北東に向けてゆっくり移動し、週末には小笠原諸島の南のマリアナ諸島近海に到達する見通しで、気象庁が今後の動向を注視している。
【日時】2018年03月30日 10:56
【提供】ハザードラボ

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。