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<ダービー>◇1日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牡牝◇出走18頭
単勝1番人気の支持を集めたクロワデュノール(牡3、斉藤崇)が、皐月賞2着の雪辱を果たし、世代7950頭の頂点に立った。道中は3番手を追走。残り300メートルで先頭に立ち、そのまま堂々と押し切った。勝ちタイムは2分23秒7。
騎乗した北村友一騎手(38)はデビュー20年目にして、ダービージョッキーの仲間入りを果たした。21年5月2日、落馬負傷により1年以上の戦線離脱を余儀なくされたが、22年6月11日に復帰した。けがを乗り越え、ようやくつかんだダービー制覇となった。
昨年6月の新馬戦からコンビを組みデビュー戦を華々しく飾ると、続く東スポ杯2歳S、G1・ホープフルSを難なく制し、今年のクラシックの主役に躍り出た。
キタサンブラック産駒のダービー制...
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