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橋本帆乃香が優勝&対外連勝記録は37に世界ランクも14位に【卓球・WTTコンテンダーラゴス2025トピックス3選】

<卓球・WTTコンテンダーラゴス2025 日程:2025年7月22日〜26日 場所:ラゴス(ナイジェリア)>

7月22日〜26日にかけてナイジェリアのラゴスでWTTコンテンダーラゴス2025(以下、WTTラゴス)が行われ、全種目で優勝者が決まった。

本記事では、WTTラゴスで話題となったトピックスを3つ紹介する。

橋本帆乃香が優勝&対外連勝記録を更新

女子シングルス決勝では橋本帆乃香(デンソー)は、1回戦で早田ひな(日本生命)を破ったスリージャ・アクラ(インド)と対戦。ゲームカウント4-1で勝利し、4月のWTTコンテンダー太原に続いて今シーズン2度目の優勝を果たした。

昨シーズンから本格的に国際大会に参戦しはじめ、わずか一年でメキメキとランキングを上げてきた橋本だが、実はとある記録を絶賛更新中である。

それが、対外連勝記録(日本人以外の選手への連勝記録)だ。

橋本はWTTフィーダーブダペスト2022で何卓佳(フーズオジャー)に敗れて以降、現在に至るまで1度も海外選手に負けていない。その間には、朱雨玲(ジュユリン・マカオ)や王藝迪(ワンイーディ・中国)といったトップ選手にも勝利している。

今大会でもその強さを発揮して、対外連勝記録を37に更新。今後この記録がどこまで伸びていくのか要注目だ。

なお、橋本は29日発表の最新世界ランキングで、14位に浮上した。

田中佑汰が大会を欠場

今大会に参加予定だった田中佑汰(金沢ポート)はビザの発行が間に合わず大会を欠場した。

所属先の金沢ポートによると、ビザ代理申請機関を通じて期日通りにビザ申請手続きを完了していたが、現地のビザ発給プロセスにおける遅延などの影響で大会への参加は叶わなかったという。

田中は空港と宿泊先を何度も往復しフライトの変更を繰り返すなど、最後まで大会出場を目指したが、大会までにビザが発行されることはなかった。

今後はブラジルで行われるWTTスターコンテンダーフォズ・ド・イグアスへの出場に向けて準備を進めており、近日中にブラジルに向けて出発を予定だという。

直近では、ブラジルのウーゴ・カルデラノが同じくビザの問題で、WTTUSスマッシュの欠場を余儀なくされてしまっていた。

今回の田中とカルデラノのケースでは状況が異なるが、改めて外国人選手にとってビザの発給が簡単ではないことを痛感させる出来事となった。

アンダース・リンドがWTT初優勝

男子シングルスではアンダース・リンド(デンマーク)が決勝でトミスラブ・プツァル(クロアチア)を下して、優勝を果たした。

リンドと言えば、2023年の世界選手権で男子シングルスベスト8に入り、その名を世界にその名を世界に轟かせた選手。過去には交通事故に遭って背中を骨折し、歩けるようになるかもわからないという状況からわずか6ヶ月でナショナルチームに復帰したことでも知られている。

そんなリンドだが、これまでWTTフィーダーシリーズではシングルス優勝を経験しているものの、コンテンダー以上の大会では優勝経験がなかった。

現在26歳という年齢は現在の卓球界では決して若手とは言えないが、ヨーロッパ選手は息が長い選手が多い。今回の優勝を契機に、2023年の世界選手権での爆発を再び見せてくれることを期待したい。

男子シングルス

写真:アンダース・リンド(デンマーク・左)、トミスラブ・プツァル(クロアチア・右)/提供:WTT
写真:アンダース・リンド(デンマーク・左)、トミスラブ・プツァル(クロアチア・右)/提供:WTT

優勝:アンダース・リンド(デンマーク)

準優勝:トミスラブ・プツァル(クロアチア)

3位:Leo DE NODREST(フランス)

写真:Leo DE NODREST(フランス)/提供:WTT
写真:Leo DE NODREST(フランス)/提供:WTT

3位:ジュール・ロランド(フランス)

写真:ジュール・ロランド(フランス)/提供:WTT
写真:ジュール・ロランド(フランス)/提供:WTT

女子シングルス

優勝:橋本帆乃香(デンソー)

写真:橋本帆乃香(デンソー)/提供:WTT
写真:橋本帆乃香(デンソー)/提供:WTT

準優勝:スリージャ・アクラ(インド)

写真:スリージャ・アクラ(インド)/提供:WTT
写真:スリージャ・アクラ(インド)/提供:WTT

3位:プリティカ・パヴァド(フランス)

写真:プリティカ・パヴァド(フランス)/提供:WTT
写真:プリティカ・パヴァド(フランス)/提供:WTT

3位:葉伊恬(チャイニーズタイペイ)

写真:葉伊恬(チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
写真:葉伊恬(チャイニーズタイペイ)/提供:WTT

男子ダブルス

優勝:サティアン・グナナセカラン/Akash PAL(インド)

写真:サティアン・グナナセカラン/Akash PAL(インド)/提供:WTT
写真:サティアン・グナナセカラン/Akash PAL(インド)/提供:WTT

準優勝:Leo DE NODREST/ジュール・ロランド(フランス)

写真:Leo DE NODREST/ジュール・ロランド(フランス)/提供:WTT
写真:Leo DE NODREST/ジュール・ロランド(フランス)/提供:WTT

3位:James MARFO/Emmanuel COMMEY(ガーナ)

写真:James MARFO/Emmanuel COMMEY(ガーナ)/提供:WTT
写真:James MARFO/Emmanuel COMMEY(ガーナ)/提供:WTT

3位:Mudit DANI/Anirban GHOSH(インド)

女子ダブルス

優勝:金娜英(キムナヨン)/リュウ・ハンナ(韓国)

写真:金娜英(キムナヨン)/リュウ・ハンナ(韓国)/提供:WTT
写真:金娜英(キムナヨン)/リュウ・ハンナ(韓国)/提供:WTT

準優勝:ハナ・ゴーダ/ディナ・メシュレフ(エジプト)

写真:ハナ・ゴーダ/ディナ・メシュレフ(エジプト)/提供:WTT
写真:ハナ・ゴーダ/ディナ・メシュレフ(エジプト)/提供:WTT

3位:ユ・フ/シャオ・ジエニー(ポルトガル)

写真:ユ・フ/シャオ・ジエニー(ポルトガル)/提供:WTT
写真:ユ・フ/シャオ・ジエニー(ポルトガル)/提供:WTT

3位:Krittwika ROY/Poymantee BAISYA(インド)

混合ダブルス

優勝:ジュール・ロランド/プリティカ・パヴァド(フランス)

写真:ジュール・ロランド/プリティカ・パヴァド(フランス)/提供:WTT
写真:ジュール・ロランド/プリティカ・パヴァド(フランス)/提供:WTT

準優勝:Akash PAL/Poymantee BAISYA(インド)

写真:Akash PAL/Poymantee BAISYA(インド)/提供:WTT
写真:Akash PAL/Poymantee BAISYA(インド)/提供:WTT

3位:ジョン・オイエボデ/Gaia MONFARDINI(イタリア)

写真:ジョン・オイエボデ/Gaia MONFARDINI(イタリア)/提供:WTT
写真:ジョン・オイエボデ/Gaia MONFARDINI(イタリア)/提供:WTT

3位:Anirban GHOSH/Krittwika ROY(インド)

写真:Anirban GHOSH/Krittwika ROY(インド)/提供:WTT
写真:Anirban GHOSH/Krittwika ROY(インド)/提供:WTT

文:ラリーズ編集部

【日時】2025年07月29日 19:50
【提供】Rallys

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