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NO.11505388
岡山大学、タイ・カセサート大学付属高校と国際高大連携プログラムを実施

国立大学法人岡山大学は、タイのカセサート大学付属高校と国際高大連携プログラムを実施します。



<プレスリリース>

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2023年11月6、7日にタイの高等教育科学研究イノベーション省(The Higher Education, Science, Research and Innovation Ministry:MHESI)による「大学付属校におけるサイエンススクール事業」(Science Classrooms in University-Affiliated School Project)を通じて、カセサート大学付属高校の生徒59人と、教職員9人が本学を訪れました。

 同大と岡山大学は、2007年に大学間協定を締結し、長年にわたりさまざまな分野において交流を続けています。

 国際高大連携事業となる今回の訪問では、高校生が本学医学部、歯学部、薬学部、工学部、農学部、資源植物科学研究所を訪れ、各学部や研究所の教員の指導の下、グループに分かれて教育や研究について学びました。また、本学が文部科学省から受託している日本留学海外拠点推進事業(東南アジア)の協力も得て、本学や日本の大学に留学するための方法やポイントについての説明も行われました。

 参加者のBenyapha Woraphithakkulさんは、今回の経験について「今回、津島キャンパスと鹿田キャンパスを訪れました。岡山大学は、生活しやすく、学ぶのに最適な場所だと思います。そして、私たちを温かく迎えてくれてありがとうございます。この経験は、私の人生において素晴らしい思い出と機会になりました。そして、いつかこの大学の一員として、岡山に戻ってくる日が来ることを願っています」と語りました。

 また、今回のプログラムをコーディネートし、本学の学生に対する支援も行っている同大・カンペンセンキャンパス国際部のKanokwan Laoaroonさんは「カセサート大学を代表して、私たちのグループを歓迎してくださった岡山大学に心からの感謝とお礼を申し上げます。今回の訪問は、参加した生徒たちにとって、海外大学での学びを経験する良い機会になりました」と話しました。

 今回の本学教員との交流や学習経験を通じて、将来、同大付属高校の生徒が、本学に留学してくれることを期待します。本学では、大学での教育・研究を体験する機会の提供を目的として、国内だけでなく、海外の高等学校との交流にも積極的に取り組んでいきます。

疑似卵の移動操作を通じて生殖医療について学ぶ(農学部)

救急医療用シミュレーターについて学ぶ様子(大学院医歯薬学総合研究科附属医療教育センター)

カセサート大学付属高校の生徒との記念撮影

本件お問い合わせ先

 岡山大学グローバル人材育成院 准教授 稲森岳央
 TEL:086-251-7270
 E-mail: takaoinamori◎okayama-u.ac.jp
     ※@を◎に置き換えています

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id12626.html

<岡山大学の産学連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
            ※◎を@に置き換えて下さい。
 TEL: 086-251-8463
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 


【日時】2023年11月25日 09:18
【提供】タイランドハイパーリンクス

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