マカオ政府旅遊局(MGTO)は6月26日、中国旅遊研究院が発表した「2024年中国ツーリストアウトバウンド旅行満足度10大デスティネーション」でトップとなり、同日北京で開催された発表・授賞式に参加したことを明らかにした。
中国旅遊研究院による中国本土からの出境ツーリストを対象としたモニタリング調査によれば、マカオの順位は2023年が第3位で、2024年はトップに躍進。調査項目のうち、「エンターテイメント・レジャー」と「地元住民の態度」が高評価だったとのこと。中国ツーリスト出境旅行満足度10大デスティネーションの発表は今回が初めてという。
なお、2024年中国ツーリスト出境旅行満足度10大デスティネーションはランキング上位から順にマカオ、シンガポール、英国、ニュージーランド、スペイン、香港、フランス、オーストリア、マレーシア、アルゼンチンだった。
中国旅遊研究院(中国観光研究院)は中国文化観光部直属の専門研究機関で、観光政策・理論の研究、文化と観光の融合・発展に関する研究、文化と観光に関する統計・データ分析などを行うことで知られる。
「2024年中国ツーリストアウトバウンド旅行満足度10大デスティネーション」発表・授賞式=2025年6月26日、北京(写真:MGTO)