タイ北部チェンマイの旧市街で2025年7月6日未明、外国人グループによる騒動が発生し、1人が顔から出血するけがを負いました。加害者とみられる男はその場から逃走し、警察が行方を追っています。各報道が伝えています。
発生時刻は午前2時30分ごろ。事故対応から戻る途中だったチェンマイの救助隊が、旧市街のプラポッカオ通りソイ1（チェンマイ門市場の裏手）付近で大声の口論と混乱に遭遇しました。現場には酒に酔っているとみられる複数の外国人がおり、そのうちの1人は眉のあたりを負傷し、顔に血を流していたといいます。
救助隊はすぐに車を停めて応急処置を行い、警察にも通報。現場の安全確保を図りました。
目撃者の話によれば、騒動の最中、体格の良い若い外国人男性が突然現れ、グループ内の1人に向かって突然殴りかかりました。大きな音と共に被害者の男性は倒れ込み、加害者はそのまま走って現場を離れたとのことです。
警察は防犯カメラの映像などをもとに、逃走した男の身元確認を進めています。
