爆サイ.com 南部九州版

🚃 鉄道・電車


NO.11749343
鉄道ではかつて堂々とタバコが吸えていた! 駅と車内、禁煙の歴史をたどる
現在では考えられないが、満員電車から吐き出された乗客の多くが、駅の階段でたばこに火をつけたのである。他人のたばこでやけどをする、火や灰が落ちて衣服が汚れる、ストッキングが焦げるなどの苦情が相次いでいたという。

「ラッシュアワーに1時間も電車に揺られていると、どうしても降りたときに一服したくなる」

という通勤客が多数派の時代だった。

1974年の新宿駅乗降客は128万人。中央線ホームを降り立った乗客の実に70%がたばこを手にしたというから驚かされる。ちなみにこの年の日本人男性の喫煙率は「82.9%」

女性は12.9%だった(日本たばこ産業(JT)全国喫煙者率調査)。

禁煙タイムの設定にあたり、国鉄はポスター300枚を各駅に掲示したが、あくまでお願いするだけ、ぜひ協力を、という姿勢で、強制するわけにはいかないというのが当時の考え方だった。

ちなみに営団地下鉄(現・東京地下鉄)では、1970年から駅ごとに時間を決めて禁煙を呼びかけていたが、実効性は低かったという。
[ 匿名さん ]