爆サイ.com 南部九州版

🗞️ ニュース総合



NO.12699014
噴煙2800メートル、鹿児島空港は65便欠航 噴火やまない新燃岳 火山性地震は2890回に

鹿児島、宮崎両県にまたがる新燃岳(1421メートル)は2日午後10時現在、6月27日に始まった連続噴火が5日以上続いている。午前11時45分ごろから噴煙が一時的に増え、高さは火口から2800メートルに達した。霧島市牧園で多量の降灰を確認。噴煙の影響で、同市の鹿児島空港を発着する計65便が欠航した。

 鹿児島地方気象台によると、新燃岳周辺の傾斜計では、噴火に伴い収縮を示すようなごくわずかな変化があった。火山性地震は多い状態で増減を繰り返し、7年ぶりに噴火した6月22日から7月2日午後10時までの間に火山性地震を2890回(速報値)観測した。火山性微動も発生している。

 噴火が続いた場合、3日午前は南西方向への降灰が予想される。降灰が多量となるのは霧島市。

 ...
【日時】2025年07月03日 06:00
【ソース】南日本新聞

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。