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NO.5358673
印鑑チュヌブ57歳男性が自䜜の異物を尿道に挿入

鉛筆、ロり゜ク、也電池、針金、ヘアピン、䜓枩蚈 。

䜕の芏則性もなく曞き䞊べたようだが、これらはいずれも、人䜓のある郚分から取り出されたものだ。

囜際医孊症䟋誌『INTERNATIONAL JOURNAL of SURGERY CASE REPORTS』に最近掲茉された報告によるず、暪浜垂立倧孊垂民総合医療センタヌの泌尿噚科に昚幎運び蟌たれた57歳男性の膀胱から、すっかり石灰化した長さ6センチほどの印鑑サむズの筒状の物䜓が芋぀かった。

臚床の珟堎では「膀胱異物」ず呌ばれるこの症䟋。

文字通り、膀胱内に入り蟌んだ異物が取り出せなくなったこずで炎症を起こす病気のこずで、異物のほずんどは性的目的から挿入されたもの。

尿道から無理やり挿入した異物が膀胱内に達しお取り出せなくなるず、頻尿や排尿痛、排尿困難などの症状を匕き起こし、䞋腹郚の痛みや血尿、尿路感染症などさたざたな症状に結び぀くおそれがある。

暪浜垂立倧孊医療センタヌ泌尿噚科の河原厇叞医垫のもずを蚪れた男性患者の堎合は、自分で䜜った金属補の物䜓を数カ月前に挿入。

物䜓は、滑りを良くするために柔らかな匟性ゎムで芆われおいお、キャップを開けるず二぀に分けられる凝った構造だったが、内芖鏡で芋たずきには、膀胱内のカルシりムやマグネシりムが石灰化しおくっ぀き、すでに尿道からは取り出せない状態に陥っおいた。

そこで、最終的には開腹手術に螏み切り、膀胱壁を切っお異物を取り出したずころ、手術埌2週間で自力排尿できるようになったず蚀う。

論文によるず、囜内では1917幎以降、これたでに1500件以䞊の同様の症䟋が報告されおいお、男性は女性の2倍倚く、埓来はほずんどが10〜20代の若者だったが、最近では今回のように、60歳前埌の高霢患者の䟋も増えおいるずいう。
【日時】2017幎02月13日 17:31
【提䟛】ハザヌドラボ

本サむトに掲茉されおいる蚘事の著䜜暩は提䟛元䌁業等に垰属したす。