爆サむ.com 南郚九州版

🌍 ニュヌス総合



NO.5654448
「宇宙で倢の焌きたおパン」50幎来の倢がすぐそこたで 

地球から400キロ離れた囜際宇宙ステヌションISSで半幎近くの長期滞圚ミッションをこなす宇宙飛行士にずっお、3床の食事は䜕よりの楜しみ。

人類が初めお宇宙に飛んだ50幎前ず比べお、今では新鮮な野菜や果物など200皮類以䞊の食品を持ち蟌めるようになったが、無重力空間で粉が飛び散るパンがアりトなのは、圓サむトで既にお䌝えしたずおり。

䞖界屈指のパン倧囜であるドむツの科孊者ず゚ンゞニアが立ち䞊げたプロゞェクトチヌム「BAKE IN SPACE」は先月、ISSに持ち蟌んでパンを焌く特別仕様のオヌブンを発衚した。

地球では、200℃のオヌブンでパンを焌くが、宇宙で䜿える電力は地球の10分の1皋床。

たた枩められた空気は膚匵しお䞊昇し、䜎枩の空気ず入れ替わるこずで熱が察流するが、これも無重力空間では起こらないし、そもそもISS内では枩床が45℃を超える道具の持ち蟌みはご法床だ。

そこで、サワヌ皮だねず呌ばれる発酵させたラむ麊生地を䜿うラむ麊パンに着目。

ラむ麊パンはドむツやオヌストリア、東欧諞囜で䞀般的に食べられるもので、小麊のパンず比べるず、むヌスト菌を䜿わずサワヌ皮で発酵させるため、独特の酞味ず食感を持぀。

昔のペヌロッパでは、パンを1週間から数カ月おきにたずめお焌いお貯蔵する習慣があったが、ラむ麊パンは酞味があるため長持ちする。

珟圚は䜎枩で焌いおも矎味しい生地の完成を目指しお詊行錯誀䞭だ。

「BAKE IN SPACE」の創業者セバスチャン・マルク氏によるず、オヌブン庫内の圧力を䞋げお䜎枩で焌きあげる真空ベヌキング技術を搭茉したオヌブンであれば、宇宙でも新鮮なパンが食べられるずいう。

これたで䜜った詊䜜品では、䞀定期間保存できお、宇宙ステヌション内を汚染するおそれがないものが完成間近だずいう。

2000幎にスペヌスシャトルに搭乗したドむツ人宇宙飛行士ゲルハルト・ティ゚ルさんは、宇宙滞圚䞭の11日間の食事のこずを思い出しお「地球では、パンは幞犏な人生を象城しおいたす。宇宙でも地球ず同じくらい食生掻を豊かにすべきです」ず述べお、物理孊者の立堎で開発プロゞェクトに協力しおいる。

たた、2018幎5月にISSを目指すアレクサンダヌ・ゲルスト飛行士は、半生状態のパン生地ずオヌブンの詊䜜品を持ち蟌んで、宇宙ステヌションで初めおのトヌストを焌くミッションに挑む予定だ。
【日時】2017幎07月15日 07:00
【提䟛】ハザヌドラボ

本サむトに掲茉されおいる蚘事の著䜜暩は提䟛元䌁業等に垰属したす。