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東京都八王子市の「スーパーナンペイ大和田店」事務所で1995年7月、女性3人が射殺された事件で、被害者の女子高校生2人が縛られていた粘着テープの指紋の一部が採取された。
その結果、約10年前に病死した日本人の男の指紋とほぼ一致することが警視庁への取材でわかった。
この男が実行犯である可能性が高いとみて八王子署捜査本部は銃の入手が可能だったかなどを調べる。
発生から約20年がたち、大きく進展する。
警視庁は最近になって、このテープに残っていた指紋について、特殊な液体や剥離剤を使ってはがし、採取することに成功した。
約1000万人以上とされるデータベースと照合、事件当時、多摩地域に住み、約10年前に死亡した男の指紋とほぼ一致した。
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