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中国版宇宙ステーション天宮1号「上空通過!」平塚市博物館で

地球の大気圏突入が迫る中国版宇宙ステーション「天宮1号」が29日未明、日本の太平洋上空を通過し、神奈川県の平塚市博物館が撮影に成功した。

平塚市博物館で流星とロケットを専門とする学芸員の藤井大地さんは29日午前4時59分、関東上空を飛来する「天宮1号」の撮影に成功した。

天宮1号は、四国沖から関東にかけて、約200キロ上空を1分かけて通過。

その時速は2万8000キロ程度だと推定される。

人工衛星の位置情報を検索するアプリ「SpaceStationAR」によると、天宮1号は、あす30日朝4時29分にも、東京上空を仰角35.6度、−0.4等級の明るさで通過する見通し。

欧州宇宙機関(ESA)や海外の衛星追跡チームの最新の予測によると、大気圏突入時刻は、3月31日〜4月2日と幅があり、なかでも4月1日午前9時〜午後3時23分ごろ(日本時間)の可能性が高い。

ESAによると、陸地に落ちる確率は300兆分の1に下がったが、海上落下となると、海洋汚染や生態系への影響が懸念される。
【日時】2018年03月29日 18:21
【提供】ハザードラボ

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