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【アーカイブ】北村紗衣×柳原伸洋「戦争映画はどう変わったのか『西部戦線異状なし』(1930→2022)」

 第95回アカデミー賞で、国際長編映画賞、撮影賞、美術賞、作曲賞の4賞を受賞した『西部戦線異状なし』。原作であるエーリヒ・マリア・レマルクによる同名の小説は、1930年にハリウッドで初めて映画化され、第3回アカデミー賞最優秀作品賞、および最優秀監督賞を受賞、さらに1979年にはアメリカとイギリスによってリメイク版がテレビ映画として放映され、やはり1980年のゴールデングローブ賞、最優秀テレビ映画作品賞を受賞している。

 同じ小説を原作とする複数の『西部戦線異状なし』は、1930年から2022年およそ90年をまたいで、何が変わったのか。それぞれの作品を見比べながら、戦争映画の「歴史観」の変化を考えるイベントを2023年6月13日19時よりオンラインにて開催しました。

 出演者は、現在wezzyの連載「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」にて、トーキーが始まる1929〜1930年頃から、通称「ヘイズ・コード」ことモーション・ピクチャー・プロダクション・コードが施行される1934年までの「プレコード」期のハリウッド映画を紹介している北村紗衣さんと、ドイツ近現代史を専門に、空襲の歴史と記憶、東西ドイツの製品史などを研究されている柳原伸洋さんのお二人です。

 イベントでは『西部戦線異状なし』だけでなく、プレコード期の戦争映画や、関連する戦争映画についても言及、紹介いただいています。ぜひご視聴ください。

【6月13日(火)】北村紗衣×柳原伸洋「戦争映画はどう変わったのか 『西部戦線異状なし』(1930→2022)」の画像2

北村紗衣
北海道士別市出身。東京大学で学士号・修士号取得後、キングズ・カレッジ・ロンドンでPhDを取得。武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア・舞台芸術史・フェミニスト批評。

【6月13日(火)】北村紗衣×柳原伸洋「戦争映画はどう変わったのか 『西部戦線異状なし』(1930→2022)」の画像3

柳原伸洋
京都府出身。東京女子大学歴史文化専攻教授。専門はドイツ近現代史(空襲の歴史と記憶、記念碑、東⻄ドイツの製品史など)。第一次世界大戦関連の論文に「第一次世界大戦の空襲とドイツの民間防空―家郷(Heimat)と防衛(Schutz)との溶け合い、そして「武器を持たない兵士」の出現―」鍋谷郁太郎編『第一次世界大戦と民間人―「武器を持たない兵士」の出現と戦後社会への影響―』(錦正社、2022年)がある。ペンネーム・伸井太一としては共編著『第二帝国 上・下』(パブリブ、2017年)など。twitter:@nob_de

北村紗衣×柳原伸洋「戦争映画はどう変わったのか 『西部戦線異状なし』(1930→2022)」

開催日:2023年6月13日(火)
時間:19:00~20:30
商品:アーカイブ視聴(7月4日まで視聴可能)
料金:1100円(税込)
視聴方法:PC、スマホ、タブレットなどのブラウザから視聴できます。

※ 購入ボタンが表示されない方は、こちらのリンクからお買い求めください。

※ ネットワークトラブルなど不測の事態でイベントを中断・中止せざる得ない可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※ イベントの録音・録画、撮影、アップロード、頒布は禁止いたします。
※ 購入から視聴用URLの取得までの流れはこちらをご参考ください。

参加にあたってのご準備

LANケーブルもしくはWi-Fiに接続し、通信環境の良いところから参加してください。


【日時】2023年06月14日 21:00
【提供】wezzy

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