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高橋一生と川口春奈がダブル主演を務めた映画『九月の恋と出会うまで』(3月1日公開)が苦戦中だ。
公開初週の週末興行収入ランキングでは、ベスト10入りを逃すというありさまで、完全に大コケ状態だ。
「製作が発表された段階から、『ヒットは無理だろう』という声も多かったのは事実です」そう話すのは映画関係者。
同作の製作が発表されたのは昨年3月、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が高橋と女優・森川葵の熱愛をスクープした直後のことだった。
「そもそも高橋さんのファンは、その雰囲気に“萌えている”女性が大半を占めているんですよ。にもかかわらず、年下女優との熱愛が発覚して、女性ファンが激減してしまった。そんなタイミングで製作が発表されて、しかもそれが恋愛映画だったということで、映画関係者の間では“ああ、もう無理だな”という空気も漂っていたと思います」(同)
同作公開にあたって、高橋と川口は映画の宣伝としてバラエティー番組などにも出演。
川口は、一風変わったプライベートを明かし話題にもなったが、高橋については良くも悪くも注目されていない。
「高橋さんは基本的に真面目でジョークを連発するようなタイプではないので、バラエティーには向いていない。本人はそれを十分にわかっていて、できればバラエティーにも出たくないと思っているはずです。それでも、今回出演していたのは、自分のファン減少を感じていたからなのでははないでしょうか。“熱愛発覚がなければ、この映画も当たっていた可能性も……”と自分を責めているかもしれません」(テレビ局関係者)
女性ファンが減り、主演した恋愛映画も大コケとなった高橋。
今後の俳優人生はどうなるのだろうか?
「女性ファンを“萌えさせる”ような役柄は難しいと思いますよ。おそらく今後は、恋愛映画は避けていくような気がします。もともとはアクが強い役もできる演技派系のバイプレイヤーだったわけだし、今後は元来の方向性にシフトしていくのではないでしょうか」(前出・映画関係者)
高橋が世の女性たちの憧れだった時期は、早くも過ぎ去ってしまった模様。
俳優としてのこだわりが強い高橋にとっては、ミーハー人気よりも演技に力を注げるほうがうれしいかも?
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