バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)は2日、順位決定戦(17~32位)の最終戦があり、グループOの日本(FIBAランキング36位)はカーボベルデ(同64位)に80-71で競り勝った。日本は3勝2敗となり、グループ1位となってアジア勢6チームの中で1位になることが確定し、2024年パリ五輪出場を決めた。日本が自力で五輪出場を決めるのは、1976年モントリオール五輪以来、48年ぶり。
順位決定戦は1次ラウンドで敗退した計16チームが4組に分かれ、そのグループ内の順位によって総合順位が決まる。日本は総合19位となった。
グループMの中国(同27位)はフィリピン(同40位)に75-96で敗れ、1勝4敗でグループ最下位となり、2大会連続五輪出場を逃した。総合順位は29位で、前回大会の24位から順位を落とした。(翻訳・編集/柳川)