爆サイ.com 南東北版

🌎 国際ニュース



NO.11366190
あちこちの店舗BGMがジブリサントラ、「台湾人の音楽の涵養低すぎ」投稿が物議―台湾メディア

台湾メディア、中時新聞網の17日付報道によると、台湾でこのほど、「街のあちこちの店舗BGMが(スタジオジブリの映画音楽などで知られる作曲家)久石譲さんの曲ばかり。台湾人の音楽の涵養(かんよう)は低すぎる」と批判する投稿がフェイスブックにあり、物議を醸しているという。

投稿主は、中国風の薬膳スープ店に行くと「千と千尋の神隠し」、静かな高級茶店では「となりのトトロ」、マリンスタイルのジュエリーショップでは「天空の城ラピュタ」のサウンドトラックがそれぞれ流れていたとし、「台湾人が知っている音楽は、ヒットソングを除けば、久石譲さんだけなのか。台湾人の音楽の涵養は低すぎて我慢できないほどだ」「店側はその店のテーマに合ったBGMを選択すべきだ」などと記した。

この投稿に対し、「台湾の教育環境は幼い頃から芸術性を養うことを重視していない」「台湾の街の様子は本当にひどい」「文学青年は大したことでもないのにむやみやたらと騒ぎ立てる」「高級店なら投稿主の主張に同意するが、小さな店や道ばたの露店にそれを求めるのはやりすぎ」「単に聞き飽きたというだけだろ」などと賛否両論のコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/柳川)


【日時】2023年09月18日 14:20
【提供】レコードチャイナ

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。