
6月27日午後2時23分、ハノイ市ノイバイ空港にて、ベトナム航空の2機の旅客機が滑走路に向かう途中で接触する事故が発生した。
接触したのは、滑走路に向けてS3誘導路に待機していたエアバスA321型機(便名VN1804/ハノイ発ディエンビエン行き)と、S誘導路を走行中だったボーイング787型機(便名VN7205/ハノイ発ホーチミン行き)である。
A321型機は滑走路11R/29Lの進入前の待機ポイントに停止していたが、停止位置がずれていた可能性が指摘されている。そのため、ボーイング787型機がS1誘導路に向かう途中でS3誘導路との交差点に差しかかった際、A321の垂直尾翼部分とB787の右翼が接触した。
事故当時、ノイバイ空港周辺の天候は良好で、視界も確保されていた。
北部空港局によると、初期調査では、A321型機が本来の停止位置を逸脱していたことが原因とみられる。詳細については現在も調査が進められている。
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