-
中国四川省成都市でこのほど、2025年「投資成都」グローバル投資誘致大会が開催された。トヨタ自動車(中国)投資の秋田隆・高級執行副総経理(上級執行副社長)は18日に会場で、「四川省におけるトヨタの事業が大きく発展できたのは、四川省、成都市の皆様の支援のたまものだ。引き続き、お互いで築いた信頼関係を大切に、一緒に事業発展できればと思っている」と語った。
秋田氏によると、同市では1998年にトヨタ自動車にとって中国初の生産事業体である四川一汽トヨタが設立された。当初は中型バスの「コースター」1車種のみだったが、27年に及ぶ継続的な発展を経て、現在では高級セダンの「アバロン」やSUVの「ランドクルーザープラド」などの車種も生産しており、長年にわたり中国の顧客に愛されている。
トヨタは...
-
|