【闇】茨城“手錠監禁”事件は
本当に「ハードSM殺人」が死因なのか
ノーマルプレイと謳い…
なんとも衝撃的な事件が起きた。
茨城県常陸太田市の林道脇で全裸で発見された若い女性の遺体。
その後の捜査では、信じられないような悲惨な状況が明るみになったのだ。
警視庁が先月14日、都内在住の23歳女性に対する逮捕監禁容疑で三瓶博幸容疑者(33)を逮捕。
その後、死体遺棄容疑でも再逮捕となっていた。
「発見現場には血痕も無かったし、死因はまだ特定出来ていない。しかし司法解剖の結果、喉の奥の骨が折れていたというから、三瓶容疑者が女性に何かしらの暴力を加え殺害したと見られている」(捜査関係者)
被害女性の詳細も各マスコミでかなり詳細に報じられており、典型的なお嬢さん育ちだったが受験に失敗し若くして挫折。
その後はホストにドハマりして、風俗や同人AVで荒稼ぎしながら、ホストに貢いでいたという。
そこで気になるのは、この “同人AV” というワードだ。

「いわゆる同人誌のAV版のようなもの。SNSなどで、AV撮影をしたい男性が出演したい素人女優を募り、それを違法まがいの動画サイトなどにアップする。それでかなり稼ぐ素人AV監督や、素人AV女優も多いというが、他スタッフなどの立ち合いも無く、素人だけの密室行為。これまでも多くのトラブルが報じられていたが、ここまで大きな事件となったのは初では」(犯罪ジャーナリスト)
三瓶容疑者も帰国子女のエリートだったが、屈折した性格で、幼少期から現在まで数々のトラブルを起こした曰く付きの人物。
「三瓶容疑者は、これまでも女性暴行での逮捕歴がある。16年、女性に背後から抱きつき地面に押し倒したとして強制わいせつ致傷、同年に別の傷害と暴行容疑でも逮捕。いずれも被害者との示談成立で不起訴になっているが、ともになぜか『首絞め』が絡む事件。今回の事件の死因のヒントになると見られている」(同前)
過去の逮捕の際は、慰謝料を積んで起訴を逃れた “首絞め男” 三瓶容疑者。
今回のおぞましい事件は、そんな首に異常なフェチズムを覚える、三瓶容疑者が首を絞めるだけでは飽き足らず “首折り” 行為にまでエスカレートしてしまった結果なのか。
「押収された三瓶容疑者のスマートフォンからは手錠をかけられグッタリしている被害女性の写真も見つかっている。それらの物証を捉えてもやはり三瓶容疑者の『異常すぎるハードSM行為』が死因と考えられるのでは」(前出関係者)
SNSでの撮影相手募集には『ノーマルプレイ』と、わざわざ謳っていた三瓶容疑者。
どこまで鬼畜な人間なのか……これまでは示談で済んだかもしれないが、今度こそ法の下でしっかりと裁かれるべきだろう。 (溝田 潤之輔)