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デリバティブと呼ばれる金融商品取引で巨額の損失を出した名古屋市の南山学園が野村証券とUBS証券などを16日、訴えた。
リスクについて十分な説明がなかったためだとしている。
学園は一昨年までに両証券会社などから金融商品による資産運用の契約を結び、合わせて229億円の損失が出たという。
UBSには67億円、野村には21億円の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こした。
学園は他の4社にも訴えを起こすか検討しているそうだが、そもそもデリバティブなんて博打そのものというのが金融取引では常識。
ハイリスクハイリターンで欲の皮を突っ張らせた結果ではないのか。
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