爆サイ.com 南関東版

🚨 事件・事故


NO.5975346
大阪大に不正アクセス 8万人の情報流出 教員IDの利用も判明

大阪大学は13日、学内のコンピューターネットワークに不正なアクセスを受け、教職員や学生、卒業生などの個人情報約7万人分が流出したと発表した。

さらに、教職員59人のIDを利用した不正ログインにより、学内外の関係者の個人情報や給与情報など約1万1600人分が漏洩した可能性もあるという。

13日に会見を開いた大阪大によると、今年5月18日から7月4日にかけて、教員が使っていたIDやパスワードが不正利用されて、システム内部に不正プログラムが仕掛けられ、管理者IDが盗まれた。

その後、教職員や元教職員、学生、卒業生の名前やメールアドレスなど、計6万9549人分の個人情報がダウンロードされた痕跡が見つかったという。

漏洩した利用者情報をもとに、教職員59人のIDが不正利用されて、メールに書かれていたメールアドレスや電話番号をはじめ、給与情報や人事情報を含む1万1558人分の個人情報が外部から閲覧できる状態であることが判明した。

西尾章治郎総長は、「個人情報の取り扱いおよびIDとパスワードの適切な管理について、より一掃の周知徹底をはかるとともに、個人情報を含む学内の重要情報を守るため、セキュリティの強化に努めていく」と謝罪コメントを発表した。
【日時】2017年12月13日 15:30
【提供】ハザードラボ

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。