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男子日本代表は世界ランク4位のブラジルにストレートで敗戦【VNL男子2025】

 18日にバレーボールネーションズリーグ2025男子の予選ラウンド第3週の第3戦が行われ、バレーボール男子日本代表は男子ブラジル代表と対戦した。

 いよいよ開幕した予選第3週の日本ラウンド。予選ラウンド第2週を終えた時点で5勝3敗の総合順位4位につけていた日本は、16日に行われた日本ラウンド初戦の男子ドイツ代表戦をセットカウント3-1の勝利で飾り、17日には男子アルゼンチン代表と対戦。フルセットまでもつれ込んだ激闘を制していた中、このブラジル戦へと挑んだ。

 日本ラウンドの第3戦、日本はアウトサイドヒッター(OH)に髙橋藍と富田将馬、ミドルブロッカーにエバデダンラリーと西本圭吾、セッター(S)に永露元稀、オポジットに宮浦健人、リベロ(L)に小川智大をスタメン起用。この第3週3試合目から山崎彰都と山内晶大が14名のメンバーに登録され、石川祐希と小野寺太志がリザーブへ回ることとなった。

 第1セット序盤、日本は西本がサーブに回った場面で5連続得点を奪い7-4と3点のリードを奪う入りとなった。しかしその後ミスが続いた日本は8-10と逆転を許し、その後もブラジルを追いかける展開となった。宮浦のサーブやミドルも織り交ぜた攻撃で徐々に点差を縮めた日本だったが、ブラジルは20-18と先に20点台へと乗せた。髙橋のバックアタックがブロックに阻まれるとその直後にこの試合スタメン起用で2024-25シーズンに東レアローズ静岡でプレーをしたアラン・ソウザが得点し4点差をつけられると、最後はブラジルのバックアタックが決まり21-25で第1セットを落とした。

 第2セット、先にリードを奪ったのはブラジルとなった。相手のブロックに苦しむ場面も見られる日本は、タッチネットやアランのサービスエースで5点差をつけられ12-7と大きくリードを許す展開となった。流れを変えるべく佐藤駿一郎と甲斐優斗をコートに送り込んだ日本は、その後も2枚替えで大宅真樹と西山大翔を起用し、メンバーを入れ替える形で中盤以降を戦った。19-21と終盤の場面でブロックポイントを奪うと1点差までブラジルを追い詰めたが、その背中を捕らえることができずに23-25でこのセットも落とした。

 あとがない第3セット、日本はOHに甲斐、OPに西山、Sに大宅をスタメンに起用してこのセットに臨んだ。替わって入った選手が活躍を見せ、序盤は一進一退の攻防となった。大宅がサーブに回った場面で連続ブレイクを奪った日本は9-12と点差を広げると、その後は相手のミス、西山のスパイクと続き一時5点差をつけた。終盤、ブラジルの連続ブロックで点差が縮まると19-18と逆転を許した日本は、逆に追う展開となった。先にマッチポイントを奪ったのはブラジルだったが、西山がサーブで相手のミスを誘い、24-24とデュースに持ち込んだ。総力戦でブラジルに挑んだ日本だったが、最後はアランのスパイクが決まり26-28でこのセットも落とした。

 この試合に惜しくも敗れ、7勝4敗の成績とした男子日本代表。予選ラウンド最終戦となる次戦は、20日(日)の19:20より、世界ランキング6位の男子アメリカ代表との戦いへ挑む。

■試合結果

 日本 0-3 ブラジル

 第1セット 21-25 /第2セット 23-25 /第3セット 26-28



【日時】2025年07月18日 20:54
【提供】バレーボールキング

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