8月10日にサウジアラビアのジッダで「FIBAアジアカップ2025」が行われ、日本代表(FIBAランキング21位)がグアム代表(同88位)とのグループ第2戦に臨んだ。
日本は先発を変更せず。テーブス海(アルバルク東京)、富永啓生(レバンガ北海道)、馬場雄大、吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)がスターティングファイブを務めた。
富永が3ポイントシュートで先制点を挙げると、馬場も続くなど8-0のランで試合がスタート。テーブスやホーキンソンも得点を重ね、第1クォーター開始5分1秒に富永が2本目の長距離砲を射抜いた。富樫勇樹(千葉ジェッツ)も続くと、ベンチから登場した西田優大(シーホース三河)が速攻から“3点プレー”を成功。終了間際には3ポイントを沈め、27-15と12点のリードを奪った。
相手の連続得点で始まった第2クォーターだが、開始1分19秒にホーキンソンの得点で29-18。その後は2ケタのリードを保ったまま試合を進めると、終盤に富樫とホーキンソンの3ポイントがあり、52-33と19点差でハーフタイムに突入した。
第3クォーターは相手を突き放しにかかると、残り1分を切って富樫が2本の3ポイントを成功。リードを25点に広げた。
最後の10分間はプレータイムが限られていたジャン・ローレンス・ハーパージュニアや狩野富成(ともにSR渋谷)、金近廉(千葉J)なども出場。先発を含めた中心選手を休ませることもでき、102-63で圧勝した。
日本が所属するグループBは、日本時間11日3時から0勝2敗のシリア代表(同71位)と2勝0敗のイラン代表(28位)が対戦する。1位が準々決勝に駒を進め、2位はグループAの3位、3位はグループAの2位と準々決勝進出決定戦に進む。
■試合結果日本 102-63 グアムJPN|27|25|26|24|=102GUM|15|18|19|11|=63
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