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汗だくになりながら車に乗り込むと、カレーパンをほおばった。昼食を食べた後だったが「カレーは別腹ですから。これはうまいんですよ」と頬が緩んだ。
5年ほど前、毎朝の日課としている地元・千葉県船橋市での駅頭活動を終えた後、行列のできるパン屋に立ち寄ったのが出会いだ。「深みのある味」のとりこになった。「党の顔」として候補者応援のため、猛暑の中で全国を飛び回り、スタッフを通じて取り寄せてパワーをチャージした。
5日午後、同県松戸市でマイクを握り、「カレーを1食作るための値段が3割増しになった。食卓の危機だ」と強調。食料品の消費税率を最長2年間、0%に引き下げると主張した。
昨年9月、12年ぶりに政党党首に就任した。参院選では改選議席での与党過半数割れを目標に、「石破...
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