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ゾウのマスコット「サトちゃん」でおなじみの佐藤製薬。サトウ製薬との表記も多い大手製薬会社の「ユンケル黄帝液」は、最強の呼び声たかい超有名栄養ドリンク剤ですよね。そんな「ユンケル」にエナジードリンクがあるのをご存知でしょうか。見た目はなんとなくサンガリア風の「スパークリングユンケルV」を飲んでみたら、あのスポドリの味がしました。

スパークリング「ユンケルV」が激安販売中！

近所に出来た「半額」が売りのバッタ屋風のチェーン店。そこに「58円」という価格で、信じられないほど大量に積まれたドリンクが……。いや、これサンガリアのラムネみたいだなと思いながら手に取ると「ユンケル」の文字が！

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あのユンケル黄帝液「サトウ製薬」のドリンクが58円(税別)ということに驚きながら、思わず2本手に取っていました。ちなみに2022年4月24日現在、amazonでも送料無料710円(6本)と、1本税込120円を切るお買い得価格となっています！(希望小売価格：税抜190円)

参考：サトウ製薬「スパークリングユンケルV」

成分がスゴい！味はアレだけど！

実際に購入して缶を見たところ、いい意味で「成分」が価格に見合わないように感じました。

ナイアシン、ビタミンB₆、ビタミンB₂、 ＣｏＱ１０、エゾウコギエキス、 ローヤルゼリー、ニンジン抽出液、 ガラナ抽出液、コーヒー豆抽出物

特に疲労回復に効果があるとされている、生薬の「エゾウコギエキス」が含まれていると記載されていることに驚きました。含有量が不明なのでなんとも言えませんが、多少なりともエナジードリンクに入っているとは聞いたことがありません。

味に関しては、1本300円くらいのユンケル黄帝液を「ポカリスエットステビア」で薄めて、甘みと炭酸を足した感じ。アセスルファムKとスクラロースのせいなのか、後味がいいとはお世辞にもいえません。

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エナジードリンクというよりは、スポーツドリンクに近い見た目です。若干黄色みがかっているのですが、一般的なエナジードリンクの色と比較するとかなり薄め。

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エネルギーは100mlあたり28kcal、糖質も7gとこの手の商品としてはかなり低め。カフェインは100mlあたり42mgと少々多めとなっています。あのレッドブルのカフェイン含有量が100mlあたり32mlなので、それと比較しても多く感じますよね。

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尚、製造者は「大東乳業」という会社で、大手メーカーからのOEMによって様々な飲料を手掛けているようです。(有名なところでは森永の甘酒など)

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正直クセがありますが、エナジードリンクだと思うと一般的な味だと感じました。甘味料の後味が嫌いでなければ、美味しくいただけるのではないでしょうか。筆者は……眠気がぶっ飛んだので、深夜にこの記事を執筆しています。ありがとうございました。

サトウ製薬　スパークリングユンケルV　購入価格58円(1本・税抜)

世の中には1本37円のエナジードリンクなんてのもあるんですね。ただ、価格と原材料のバランスを考えれば、今回の「ユンケルV」の方がコスパはいいかも。

source：サトウ製薬

【日時】2022年04月24日 11:45
【提供】秒刊SUNDAY

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