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アニメ東京ステーション、新たに3つのプロジェクト始動多言語対応やメタバース連携強化
新スタッフ「コミュニケーター」は黄色い制服で対応し、多言語で館内案内やアニメスポット紹介を行うアニメの専門家。メタバース「ANIME TOKYO STATION ON ROBLOX」にも登場。(画像/アニメ東京ステーション提供)

日本動画協会は14日、東京・池袋にあるアニメ文化発信拠点「アニメ東京ステーション」で、外国人来館者向けの多言語案内や、仮想空間と連動したイベントなど、3つの新たな取り組みを開始したと発表した。

アニメ東京ステーションは、国内外のアニメファンに向けた展示や体験を提供する施設で、2025年4月13日時点で累計来場者数は15万6458人に達している。今回の施策は、観光客のさらなる誘致や、日本のアニメ文化の発信強化を狙いとする。

1つ目は、英語や中国語など複数言語に対応できる新スタッフ「コミュニケーター」の配置。黄色いユニフォームを着用し、館内案内やアニメ関連スポットの紹介、来館者との交流などを担う。全員がアニメに精通しており、メタバース空間「ANIME TOKYO STATION ON ROBLOX」にも登場する。

ゲームミッションをクリアした来場者には、池袋の施設内で限定グッズがプレゼントされる仕組みで、リアルとバーチャルを連携させた新たな体験を提供する。(画像/アニメ東京ステーション提供)

2つ目は、同メタバース内に設置された「秘密の部屋」でのゲームミッション。クリアした来場者には、池袋の施設内で限定グッズがプレゼントされる仕組みで、リアルとバーチャルを連携させた新たな体験を提供する。

3つ目は、メタバース観光プラットフォーム「HELLO! TOKYO FRIENDS」との連携強化。「ANIME TOKYO STATION ON ROBLOX」へ直接移動できるゲートが設置され、これを記念したキャンペーンも実施される。

施設は池袋駅から徒歩4分、藤久ビル東五号館の地上1~2階と地下1階に位置し、入館は無料。開館時間は午前11時から午後7時まで(最終入場午後6時45分)。月曜定休。詳細は公式サイト(https://animetokyo.jp/)で確認できる。

今回の新施策について、日本動画協会は「アニメをもっとおもしろく、ずっと未来へ」をテーマに掲げ、国内外のアニメファンが世代や言語を越えてつながる場づくりを目指すとしている。

【日時】2025年05月14日 19:45
【提供】風傳媒

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