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本州の南岸を発達しながら東へ進む低気圧の影響で、来週は23日ごろから上空に猛烈な寒気が流れ込み、26日にかけて強い冬型の気圧配置が続くおそれがあるとして、気象庁が注意を呼びかけている。
気象庁によると、来週22日は本州の南岸付近を、前線を伴った低気圧が東へ進む影響で、23日ごろから上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見通し。
このため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大荒れとなるおそれがある。
一方、太平洋側でも関東甲信や東海地方では広い範囲で雪や雨が降り、山間部を中心に大雪となって、平地でも雪が積もるおそれがある。
また、季節風が強まることから、海や山は荒れた天気となる見込み。
この寒波は来週26日ごろまで居座り、その後も続くおそれがある。
気象庁は地元の気象台が発表する警報や注意報に留意するとともに、強風や高波、大雪や吹雪による交通障害に注意するよう呼びかけている。
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