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東京都の廃墟【旧日立航空機株式会社変電所】玉川上水

都内で見られる廃墟は数少ないですが、その中の一つ「旧日立航空機株式会社立川工場変電所」に行ってきました。場所は多摩モノレール玉川上水駅から5分ほどにある「東大和南公園」の中にあります。現在は保存・改修工事の為見学はできませんが、公園から見ることはできます。昭和13(1938)年に建設され、太平洋戦争中に多くの襲撃を受けつつも鉄筋コンクリートの建物は致命的な損害を受けず残った立川変電所。

敷地内にあった工場は軍需工場から編物機製造の平和産業へと変わり、平成5(1993)年に都立公園として整備されました。整備が決定した際、地元住民、元従業員の要望で変電所だけそのまま保存される事になりました。

東大和市は平成7(1995)年10月1日に文化財に指定し、後世に伝えることにしたそうです。大きい銃弾の跡。公園で遊ぶ子供。

こういう感覚がエモいというやつなのでしょうか。ミスマッチ感が何とも言えません。立川変電所は心霊スポットとしても有名です。しかし実際見てみると、佇まいとしては文化財の方がしっくりきます。建物に無数にある銃痕は、近寄ってみると「でかい」の一言。

本当はもっと色々感じたはずなのですが、うまく言い表せないノスタルジックなものでした。今年の夏まで工事の予定で、再開の詳細な日程はまだ決まっていません。

中が見学できるようになると、もっと近くで見ることが出来るようです。

都心からは離れていますが、駅から近く行きやすい立地なので、おすすめスポットです。

1周した動画も作成してみましたのでご覧いただければ幸いです。東京都はまだまだ緊急事態宣言が続きますが、収束した際は一度行ってみてはいかがでしょうか。
【日時】2021年08月06日
【提供】探偵ファイル
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