ソロアイドル小鳥遊そら(CRAYONS)が、月一開催の定期公演「CRAYONS Family 定期公演 Vol.5」を東京・浅草橋MANHOLEで行った。今回は、4月の本デビュー公演にも登場してくれた「なづ季澪」と「アラカシ。」の2グループをゲストに、より歌唱力の増した歌声と、切れ味鋭くなったダンスパフォーマンスにてステージを彩ってくれた。
ここでは、主催・小鳥遊のステージの模様を紹介したい。前半のオープニングパートはいつも通り10分の構成で、今回は2曲ともカバー曲を歌唱していた。
「Q&Aリサイタル」は本デビュー以後、何度も歌唱していることもあって、高域の再現性は一段と高まり、流麗な高音ボイスを聞かせてくれた。
もう一曲の「夏色のナンシー」も、音域の安定感が増し、曲の持つイメージをより鮮明に表現してくれるようになった。本デビューからの4カ月で、ダンスパフォーマンスも長足の成長を感じるものとなり、特に腕の振りの機敏さにそれが現れ、後半パートのサイリウムを使う曲では、その光芒が、MANHOLEのステージを綺麗に彩ってくれていた。
後半パートでは、いつものようにコメントはないものの、ドレス風の新衣装にて登場。愛らしい尻尾が生えているもので、全体的な造形は初代CRAYONS(後半の4人編成時)のそれを思い出すもの。
さて、このパートでは「逡巡のエモーション」(サイリウムを使う)から、「Brand New Dream」まで(これもサイリウムを使う)、全7曲を歌唱。体力もついてきたようで、キレキレのダンスは終盤まで持続しており、歌とダンスのバランスがより一段と高まった、見事なパフォーマンスを披露してくれた。
ちなみに、今回の公演では、初代CRAYONS(4人編成時代の終盤)の古参ファンも多数来場しており、当時そのままの熱く激しいコール&口上を、小鳥遊のパフォーマンスに添えてくれていた。
・Q&Aリサイタル・夏色のナンシー
・逡巡のエモーション MC・憂鬱な檸檬・Baby Baby Splash・決戦前夜 MC(小鳥遊、水飲んできます)・SORAYUME・片思い・Brand New Dream
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