AKB48 65枚目シングル『まさかのConfession』MVより ⒸAKB48 昨年12月より結成20年目に突入したAKB48が、4月2日(水)に65枚目となるシングル『まさかのConfession』を発売する。リリースに先駆け、3月8日(土)昼12時より、Music Videoがプレミア公開、そして先行音楽配信がスタートした。
18期研究生の八木愛月(やぎ あづき)が、AKB48史上初の研究生センターを務める『まさかのConfession』は、20周年イヤー第1弾シングルにふさわしい王道青春ソング。
突然の告白(Confession)に「何で私なのか?」と戸惑いながらも新しい一歩を踏み出す歌詞の主人公と、初のセンター抜擢に大粒の涙を流しながら「2025年はAKB48の年にしたい」と決意表明をした八木がリンクするような、爽やかで疾走感あふれる楽曲となっている。
そんな今作のMusic Videoの監督を務めたのは、 SEKAI NO OWARI『Habit』などのMVを手掛け、前作『恋 詰んじゃった』でも監督を務めた池田大氏。
撮影は、国の重要文化財にも指定されている旧制松本高等学校(長野県松本市)で行われた。MVのテーマは『まさかのConfession』と掛けて「まさかの主役抜擢」。
高校の演劇部に所属する16人の青春物語となっており、主人公の八木が主役に抜擢され、卒業式の後夜祭で舞台に立つまでの仲間との日々が描かれている。
物語はリアルな学校生活と、演劇の舞台セットで演じられた学校生活という2つの世界観を行き来しながら展開。先輩への憧れ・主役に選ばれた不安や自信などさまざまな感情を抱えながら青春を駆け抜けていく主人公と、実際にセンターに抜擢された八木が重なっていくような映像作品に仕上がっている。
振付は、多数アイドルの振付を手掛け、昨年12月に開幕したAKB48の劇場オリジナル新公演「ここからだ」でも2曲の振付を行ったAcchan氏が担当。頭の上で自分を引っこ抜くような動作が印象的なサビの振付は、八木本人が“野菜引っこ抜きポーズ”と命名。「大勢の中から私を見つけて告白してくれる」という歌詞と “センターに抜擢された八木” をイメージして生まれた、コミカルでキュートな振付となっている。
そして3月8日、AKB48劇場で行う「RESET」公演(昼公演)のアンコールに選抜メンバー16人が出演し『まさかのConfession』を初パフォーマンス。その模様は14時40分頃からAKB48公式YouTubeチャンネルで生配信される。
全5形態で展開 また、今作は初回限定盤TYPE-A~C・通常盤・Official Shop盤の5形態で発売。全形態共通でカップリング収録されるのは『桜の花びらたち 2025』。
2006年2月1日にAKB48のインディーズ1枚目のシングルとしてリリースした『桜の花びらたち』をAKB48全メンバーで歌唱。生演奏でレコーディングされた、20周年イヤーにふさわしいゴージャスなリアレンジver.は必聴だ。
初回限定盤TYPE-Aに収録されるのは、自身の誕生日である6月15日をもってグループを卒業する “シアターの女神”こと村山彩希のソロ楽曲『ゆいりー』。村山の愛称である“ゆいりー”がそのままタイトルとなっている。
初回限定盤TYPE-Bには、秋山由奈がセンターを務める18期研究生のオリジナル曲『晴れ渡る』を収録。
初回限定盤TYPE-Cには、19期・20期研究生のオリジナル楽曲『Skipping stone』を収録。昨年12月にお披露目した20期研究生の初参加楽曲となる同曲では、今作で初選抜入りを果たした19期研究生の花田藍衣がセンターを務める。
通常盤・Official Shop盤には、下尾みうがセンターを務めるUniverse Girls楽曲『タイムマシン不要論』を収録。なお 初回限定盤のBlu-rayには、約9年ぶりに開幕した新公演「ここからだ」より『overture 2.0』を含む全曲の公演映像がTYPE-A~Cに分けて収録されている。加えてTYPE-Aには、公演初日メンバー発表から初日を迎えるまでの舞台裏を追った『AKB48 18th Stage「ここからだ」公演 Documentary~20年目のリスタート~』を収録。
『まさかのConfession』センター 八木愛月メッセージ AKB48 20周年イヤー第1弾となる今シングルで初めてセンターを務めさせていただきます、18期研究生の八木愛月です。この曲はAKB48らしい、ポップで春にぴったりな爽やかな曲となってます! 今回のMVのテーマは『まさかのConfession』とかけて「まさかの主役抜擢」です!「いろんな野菜の中から選ばれて引っこ抜かれる」というキャッチーで可愛い振付「野菜引っこ抜きポーズ」にも注目です! メンバーの関係性・物語などにも注目してたくさん観て聴いていただきたいです! この曲を通して今のAKB48の魅力がたくさんの方に届きますように。
『まさかのConfession』Music Video監督 池田 大(いけだ だい)氏メッセージ 憧れや期待、不安や自信など、さまざまな感情を抱えながら青春を駆け抜けていく学校生活を描きました。八木さんのフレッシュな魅力とAKB48のチーム力を堪能していたただきたいです。
池田大 氏プロフィール 神奈川県出身。俳優、映像監督。映像監督として主な作品にSEKAI NO OWARI『Habit』(2022)、Mr.ふぉるて『無重力』(2022)、ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」エンディングムービー(2023/TBS)、sumika『運命』(2024)ほか。監督を務めたSEKAI NO OWARI『Habit』が、MTV VMAJ2022において、年間で最も優れたミュージックビデオに贈られる「Video of the Year」を受賞。今後も俳優、映像監督としてマルチな活躍が期待される。
『まさかのConfession』振付Acchan氏コメント 今作では可愛さの中にもコミカルさを取り入れて、印象に残る振付を意識しました。“大勢の中から私を見つけて告白してくれる”という歌詞、そして研究生・八木愛月のセンター大抜擢を、頭の上から自分を引っこ抜く振付「野菜引っこ抜きポーズ」で表現しました。16人ならではのフォーメーションの変化にもぜひ注目してほしいです。
Acchan氏プロフィール ポップでキュートな振付から綺麗で美しい振付まで幅広く振付を手掛ける振付師。振付を手掛ける他、ライブ演出やイベント演出などの演出も行う。