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AKB48の20周年イヤーアニバーサリーソングとなる「Oh my pumpkin!」が8月13日(水)にリリースされる。今作の選抜メンバーは、AKB48から11人、レジェンドOG4人、海外姉妹グループから7人の22人。時間と国境を超越し、20年の歴史を持つAKB48にしかできない編成となった。その選抜メンバーの中から、前作「まさかのConfession」で初選抜入りし、２作連続で選抜入りした19期研究生の伊藤百花と花田藍衣に選抜入りのこと、新曲のことについて語ってもらった。

――ニューシングル「Oh my pumpkin!」を最初に聴いた時の印象は？

伊藤百花：タイトルを聞いた時、「パンプキン？ ハロウィンなのかな？」って思いました。それにしてはちょっと早いなぁって(笑)。実際に曲を聴いた時は「来た！」って思いましたね。まず、“チリンチリン”っていう自転車のベルの音から始まって、波の音が聞こえてきて、「AKB48の夏曲って言ったらこれだよなぁ」って。AKB48の夏曲って、片思いがテーマになっている曲が多くて、今回も“会えただけでうれしい”みたいな内容ですし、すごく甘酸っぱい気持ちになりつつ、曲調自体はすごく明るくてアップテンポなので、好きになってくださる方が多いんじゃないかなって思います。

花田藍衣：私も最初に聴いた時、ワクワクドキドキしました。AKB48らしさが感じられる曲で、新曲だけど懐かしさもあって。それと、波の音や自転車のベルの音で始まって、イントロが流れて歌に入っていって……「ここはどんな振り付けになるんだろう？」って聴きながら自分の頭の中でイメージが広がっていったのを覚えています。この曲を披露した後、ファンの皆さんが“自転車”に関して考察しているのをSNSで見かけたんです。AKB48の楽曲で「会いたかった」とか、MVに自転車がいろんなところに出てくるじゃないですか。私もイントロに自転車のベルの音がさりげなく入っているのをうれしく感じました。先輩方が参加されているシングルだからこそ、こういう演出もされているのかなって思います。

――伊藤さんが言ってたように、歌詞もAKB48らしさがありますよね。

花田藍衣：私、この曲の歌詞がすごく好きです。向井地美音さんや武藤小麟さんがいろんな曲の歌詞解説をしているYouTubeを見たりするんですけど、私もこの曲だったら自分で歌詞解説してみたいなぁって思いました。

――メンバーそれぞれ違う解釈があると思いますから、花田さんの解釈も知りたいですね。

花田藍衣：ちょっとチャレンジしてみたいです。歌詞の考察をして、この曲が一人でも多くの方に知ってもらえたり、興味を持ってもらえたりしたらうれしいです。

――カップリング曲も個性的な曲ばかりですが、伊藤さんは「スマホ、見てる場合じゃない」のセンターに！

伊藤百花：はい！ びっくりしましたけど、すっごくうれしいです。この曲のメンバーが、SNSの盛り上げ方がお上手な先輩方とか、SNSでの反響が強い方が選ばれているらしくて、タイトルにも“スマホ”が入っていますし、令和の今を生きている私たちだから歌える曲なんじゃないかなって思っています。現代だからこそ、「スマホを見てる場合じゃない！人生、生きよう！」みたいな歌詞なので、なんか面白いなぁって思いました。

花田藍衣：同期がセンターに選ばれるのはうれしいですし、私も頑張ろう！って気持ちになります。歌詞の内容も“失敗さえ楽しもう”っていうフレーズとか、ももちゃんらしいなって思いました。ももちゃんは何事にもチャレンジしている姿が印象的なので。

――19期研究生もそれぞれが個性を発揮し始めてますが、そんな中、伊藤さんと花田さんのお二人のラジオ(「AKB48伊藤百花と花田藍衣のひと“花”咲かせたいっ！」)が7月から始まりましたね。これも二人への期待の表れだと思います。始まってから1カ月ちょっとたちますが、反響は？

伊藤百花：ファンの方がリアタイで聴いてくださったり、その感想を伝えてくださったりするのでうれしいですね。私たち、まだトークもあまり経験がないので探り探りなんですけど、「ここが良かった」とかファンの方に言ってもらえて、私たちも頑張っていきますが、ファンの方も一緒に“ひと花咲かせよう”としてくださってるのかなって思いました。

――二人でラジオ番組を担当すると聞いた時はどんな気持ちでした？

花田藍衣：「伊藤百花ちゃんと一緒にラジオをやるんだ!? ２人だけ？ 先輩なし？ あぁ、緊張する！」っていうのが正直な反応でした(笑)。でも、ラジオ番組を2人という少人数で任せていただけるのは本当にうれしいですし、ここで2人で頑張っていたら、もしかしたら同期のみんなにも注目してもらえるんじゃないかなって思うので、気持ちを引き締めて頑張ろうって思いました。

――リスナーの方からの質問に答えたりしていて、劇場公演やコンサート、歌番組とは違うお二人の一面が感じられました。

伊藤百花：ありがとうございます！

花田藍衣：私も一緒にラジオをするようになって、伊藤百花ちゃんのおっちょこちょいなところをいっぱい知れてうれしいです(笑)。お話ししていると「え？ どういうこと？」って思うことがあって、でも伊藤百花ちゃん本人は普通だと思っていることだったりするんです。AKB48の中で貴重な存在だなって思いますし、こんなに素で笑わせてくれる子ってなかなかいないから、私は笑ってばっかりです(笑)。

伊藤百花：なんかツボに刺さってくれてて、私は普通に話してるのに笑ってるっていうことが多いんです(笑)。でも、一つのテーマについて話したりするので、普段の会話で出てこないようなことも話しますし、私も花田藍衣ちゃんの新たな一面を知ったりしました。もっともっとお互いの知らないところも発見していけたらいいなって思います。

――このペアで注目されることも増えてくると思いますけど、なんて呼ばれてますか？

花田藍衣：“ももめい”です(笑)。

伊藤百花：はい、“ももめい”をもっと浸透させていきたいと思います。

【日時】2025年08月10日 10:00
【提供】BUBKA WEB

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