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俳優の今井雅之（５４）が３０日、大腸がんのため降板した主演舞台の公開けいこ前に会見を行った。
今井は「末期がんでステージ４」を涙をにじませ告白した。
「これが精いっぱいの声です」とかすれた声で今井は「降板はドクターストップと自分の判断。生きていることがつらい。生きていることがこんなにつらいと思ったことはなかったです。担当医に、もう生きているだけならモルヒネをどんどん打って、最後、殺してくれ（と言った）。安楽死っちゅうやつですか」と今井。
昨年夏に風邪と診断されたが、胃の痛みなどが治まらず別の病院で検査。
１１月に大腸がんと診断されたという。
切除手術を受け、２センチ大を３つ取った。
そのときクリスマスまで持たないと言われたそうだ。
現在も入院中でフルーツ以外は口にできない状態が続いている。
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