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SMAP解散騒動で思い出すジャニーズの黒歴史とは?

SMAP解散騒動は終息する気配がない。

18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の生謝罪には、「言わされている感半端ない」「芸能事務所のゴタゴタの責任をタレントが負わされている感じ」といった否定的な声が目立つ。

SMAPは、今年結成28年目を迎えるベテラン男性アイドルグループ。

結成当時を知る世代としては、“光GENJIの弟分”という印象が強いかもしれないが、実は両グループはほぼ同世代だ。

SMAPの最年長は1972年生まれの中居正広と木村拓哉、最年少は77年生まれの香取慎吾。

一方、光GENJIの最年長は68年生まれの内海光司、最年少は73年生まれの佐藤敦啓、赤坂晃である。

光GENJI(当初はGENJI名義)のデビューは87年と、SMAPとの芸歴は1年しか違わない。

「『ガラスの十代』などの代表曲で知られるように、光GENJIのメンバーはブレーク時、10代でした。
対するSMAPは、デビュー直後は鳴かず飛ばず。
その後、93年の『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)で空手を披露するなど、それまでのアイドルとは異なる、ガチンコの姿勢が徐々に受け入れられていったといえます」(芸能関係者)

さらに、光GENJI、SMAPと同時期に売り出されたグループは多い。

だが、結果的にブレークにつながらなかったため、ジャニーズにおける“黒歴史”を刻むことになった。

「85年デビューの忍者は、正統派の美少年グループ。
メンバーの入れ替えの激しさや、日本文化を取り入れた地味なコンセプトのためか、ブレークには至らず、97年に解散しています。
忍者と同年デビューの男闘呼組は、パンクロックを志向したバンドスタイルのグループでした。
TOKIOの先駆けともいえますが、ヤンキーキャラや、ガチのミュージシャン路線が、広く受け入れられることがなく、93年に解散しています」(同)

デビューを待つ新人といえるジャニーズJr.の中には、人知れず引退する者も多い。

ジャニーズ所属であるといっても、必ずブレークが保証されているとは限らない。

そうして見ると、芸能界でおよそ30年にわたり活躍を続けるSMAPの偉大さがわかるだろう。

(文=平田宏利)
【日時】2016年01月21日 13:00
【提供】日刊サイゾー

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