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独自路線の仲里依紗 不倫される妻役5年ぶり地上波連ドラ主演

女優・仲里依紗が、来年1月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『ホリデイラブ』(金曜午後11時15分〜)で、主演を務めることがわかった。

仲が地上波の連ドラで主演するのは、2012年10月期『レジデント〜5人の研修医』(TBS系)以来、5年3カ月ぶり。

13年に俳優・中尾明慶と結婚、第1子を出産後では初となる。

『ホリデイラブ』は、夫の浮気が発覚し、主人公・高森杏寿(仲)が、平和な日常から一転、苦悩の日々に突入。

葛藤の末に、杏寿は夫を信じ直して立ち上がり、夫も妻の愛情を再認識し、二人は元のサヤへ収まろうとする。

ところが、やり直そうとするたびに、夫の浮気相手が愛し合う夫婦を“さらなる困難”へと陥れていく……というストーリー。

原作は、こやまゆかり氏の人気マンガ『ホリデイラブ〜夫婦間恋愛〜』で、脚本はNHK連続ドラマ小説『べっぴんさん』、『ファースト・クラス』第1シリーズ(フジテレビ系)、『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)などを手掛けた渡辺千穂氏が担当する。

仲といえば、今年4月期の波瑠主演『あなたのことはそれほど』(TBS系)で、浮気した夫をジワジワと追い詰める妻役を演じたばかりで、またまた“不倫される妻”役に起用された。

最近の仲は、7月期の『黒革の手帖』(テレビ朝日系)では、主人公のクラブのママ・元子(武井咲)と、激しいバトルを繰り広げるホステス役を演じたのが記憶に新しいところ。

放送中の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第5シリーズ(同/米倉涼子主演)では、第4話にゲスト出演し、日本医師倶楽部の内神田景信会長(草刈正雄)の娘を装い、婚活パーティーで知り合った森本光医師(田中圭)と婚約する結婚詐欺師役にキャスティングされた。

今や、すっかり個性的な“ワケあり女性”を演じ、女優としての評価を高め、貴重な“バイプレーヤー”と化している仲。

前回、彼女が地上波連ドラで主演した『レジデント』は、人気ドラマ『ドクターX』第1シリーズの裏とあって、平均6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗を喫した。

深夜枠とはいえ、『ホリデイラブ』で高視聴率をマークして、“主役”でも通用することを証明したいところだろう。
【日時】2017年12月02日 10:00
【提供】日刊サイゾー

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