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NHK大河『直虎』12.8%で史上ワースト3 「雑な乙女ゲーム」の批判

12月17日に放送されたNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』最終回の視聴率が12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。

全話平均で12.8%となり、大河ドラマ史上ワースト3位という結果になった。

同作は、戦国時代に遠江(現在の静岡県西部)・井伊家の家督を継いだ“おんな城主”直虎(柴咲コウ)が自ら運命を切り開き、戦国を生き抜く姿を描いた作品。

菅田将暉や菜々緒、市原隼人ら人気俳優・女優が大河初出演を果たし、脚本を『ごちそうさん』(NHK)や『天皇の料理番』(TBS系)などのヒット作を手掛けた森下佳子氏が務めるということで、放送前から大きな注目を集めていた。

「最終回を終えた同作には、『始まった頃は見ようかどうしようか迷ったけど、最後まで見てよかった!』『作品としては、ここ10年の大河の中でトップランクの出来』『「真田丸」に続いて、こんなに面白い大河を続けて見られて幸せ!』といった大好評の声が上がっています。

ですが、全話平均は12.8%とパッとせず。

この数字は、2015年放送の『花燃ゆ』と12年放送の『平清盛』が記録した12.0%に続く大河ワースト3位。

単話最低は8月6日に記録した10.6%で、ギリギリ2ケタをキープしたものの、昨年放送された『真田丸』の平均16.6%から大きく数字を落としてしまいました」(芸能ライター)『直虎』の平均視聴率が発表されると、「『真田丸』の後番組だったのが響いたのか?」「日曜午後8時は日テレが強いからなぁ」といった声も上がっている。

同作の視聴率が芳しくなかったのは、何が原因なのだろうか。

「主人公・直虎の知名度が低かったことが原因に挙げられると思います。『花燃ゆ』の主人公である吉田松陰の妹・杉文も歴史上まったく無名な人物。視聴者が感情移入できない人物を主人公にしてしまったとこで、『花燃ゆ』に続いて『直虎』も失敗してしまったのでしょう。また、視聴者からは『全話見たけど、話の中心人物がコロコロ変わるから見てて混乱した』『出来の悪い少女漫画や雑な乙女ゲームを見てる感じ。戦国時代にトキメキはいらないです』『脚本家が大河向きじゃない。民放ドラマなら面白いけど、大河としてクローズアップしてほしいところがずれてる』など、脚本にブーイングの声も上がっていました」(同) 

18年1月7日からの大河は、鈴木亮平が主演を務める『西郷どん』が放送される。

同作の脚本は、『やまとなでしこ』(フジテレビ系)『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)第1〜第4シーズン、連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)などを世に送り続ける中園ミホ氏だけに視聴者からの期待も大きい。

『西郷どん』は、『直虎』の視聴率を超えることができるのだろうか。
【日時】2017年12月19日
【提供】サイゾーウーマン

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